15.5. RESTEasy 設定
15.5.1. RESTEasy 設定パラメーター
オプション名 | デフォルト値 | 説明 |
---|---|---|
resteasy.servlet.mapping.prefix | デフォルトなし | Resteasy servlet-mapping の url パターンが /*ではない場合。 |
resteasy.scan | false | @Provider および JAX-RS リソースクラス (@Path、@GET、@POST など) の両方に対して WEB-INF/lib JARs および WEB-INF/classes を自動的にスキャンします。 |
resteasy.scan.providers | false | @Provider クラスをスキャンして登録します。 |
resteasy.scan.resources | false | JAX-RS リソースクラスのスキャン。 |
resteasy.providers | デフォルトなし | 登録する完全修飾 @Provider クラス名のコンマ区切りリスト。 |
resteasy.use.builtin.providers | true | デフォルトのビルトイン @Provider クラスを登録するかどうか。 |
resteasy.resources | デフォルトなし | 登録する完全修飾 JAX-RS リソースクラス名のコンマ区切りリスト。 |
resteasy.jndi.resources | デフォルトなし | JAX-RS リソースとして登録するオブジェクトを参照する JNDI 名のカンマ区切りリスト。 |
javax.ws.rs.Application | デフォルトなし | 仕様移植可能な方法でブートストラップする Application クラスの完全修飾名。 |
resteasy.media.type.mappings | デフォルトなし | ファイル名の拡張子 (例: .xml や txt) をメディアタイプにマッピングすることで、Accept ヘッダーの必要性を置き換えます。クライアントが Accept ヘッダーを使用して表示 (ブラウザーなど) を選択できない場合に使用されます。 |
resteasy.language.mappings | デフォルトなし | ファイル名の拡張子 (.en または .fr など) を言語にマッピングすることで、Accept-Language ヘッダーの必要性を置き換えます。クライアントが Accept-Language ヘッダーを使用して言語 (ブラウザーなど) を選択できない場合に使用されます。 |
resteasy.document.expand.entity.references | false | 外部エンティティーを展開するか、空の文字列に置き換えるか。JBoss EAP 6 では、このパラメーターのデフォルトは false であるため、空の文字列に置き換わります。 |
resteasy.document.secure.processing.feature | true | org.w3c.dom.Document ドキュメントとつの JAXB オブジェクト表現を処理する際にセキュリティー制約を課します。 |
resteasy.document.secure.disableDTDs | true | org.w3c.dom.Document ドキュメントおよび JAXB オブジェクトの表現を禁止します。 |
重要
サーブレット 3.0 コンテナーでは、
resteasy.scan.*
ファイルの web.xml
設定は無視され、すべての JAX-RS アノテーションが付けられたコンポーネントが自動的にスキャンされます。