2.6. RPM インストール
2.6.1. JBoss EAP 6 ソフトウェアチャネルについて
RPM を介して JBoss EAP 6 をインストールするには、いくつかのソフトウェアチャネルへのサブスクリプションが必要です。『Red Hat Enterprise Linux Server』 ベースソフトウェアチャネルと、特定の JBossEAP6 チャネルの両方へのサブスクリプションが必要です。
注記
Red Hat Enterprise Linux 7 より、
channel
という表現は repository
に変更になりました。ここでの手順では、channel
という用語のみが使用されています。
JBoss EAP 6.3.2 までは、JBoss EAP チャネルの選択は、Red Hat Enterprise Linux のバージョンとハードウェアアーキテクチャーによって のみ 決定されます。これに対するサブスクリプションである 現在の チャネルは、最新の JBoss EAP リリースを提供します。
JBoss EAP 6.3.3 から、現在の JBoss EAP チャネル、または特定のマイナーリリースと該当するすべてのパッチを提供する マイナー チャネルのいずれかにサブスクライブできます。これにより、JBoss EAP 6 の同じマイナーバージョンを維持しながら最新の深刻度が高いパッチとセキュリティーパッチを適用できます。
警告
RPM パッケージを使用して JBoss Web Server 3 と JBoss EAP 6 の両方を同じマシンにインストールすると、ライブラリーバージョンの競合が発生します。この問題を回避するには、RPM インストールメソッドを使用して JBoss Web Server 3 または JBoss EAP 6 のいずれかをインストールし、もう一方を ZIP インストールメソッドを使用してインストールします。