13.7.6. サービスプロバイダーでの動的アカウント選択の設定


サービスプロバイダー(SP)が複数のアイデンティティープロバイダー(IDP)で設定されている場合、PicketLink を設定して、認証情報の認証に使用する IDP を選択するように指示できます。

手順13.4 サービスプロバイダーでの動的アカウント選択の設定

  1. SP Web アプリケーションの WEB-INF ディレクトリーで jboss-web.xml でアカウント選択可能なバルブを設定します。

    例13.16 SP アカウント選択の jboss-web.xml ファイル設定

    <jboss-web>
      <security-domain>sp</security-domain>
      <context-root>accountchooser</context-root>
      <valve>
        <class-name>org.picketlink.identity.federation.bindings.tomcat.sp.AccountChooserValve</class-name>
      </valve>
      <valve>
        <class-name>org.picketlink.identity.federation.bindings.tomcat.sp.ServiceProviderAuthenticator</class-name>
      </valve>
    </jboss-web>
    
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    AccountChooserValve 設定可能なオプションは以下のとおりです。
    DomainName
    ユーザーのブラウザーに送信されるクッキーに使用されるドメイン名。
    CookieExpiry
    Cookie の有効期限 (秒単位)。デフォルトは -1です.これは、ブラウザーが閉じられると Cookie が期限切れすることを意味します。
    AccountIDPMapProvider
    IDP マッピングの実装の完全修飾名。デフォルトは、SP Web アプリケーションの WEB-INF ディレクトリーにあるプロパティーファイル idpmap.properties です。この実装は org.picketlink.identity.federation.bindings.tomcat.sp.AbstractAccountChooserValve.AccountIDPMapProvider を実装する必要があります。
    AccountChooserPage
    異なる IDP アカウントを一覧表示する HTML/JSP ページの名前。デフォルトは /accountChooser.html です。
  2. IDP のマッピングを定義します。デフォルトでは、これは SP Web アプリケーションの WEB-INF ディレクトリーにあるプロパティーファイル idpmap.properties です。

    例13.17 idpmap.properties 設定

    DomainA=http://localhost:8080/idp1/
    DomainB=http://localhost:8080/idp2/
    
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  3. ユーザーが IDP を選択するための SP web アプリケーションに HTML ページを作成します。デフォルトでは、このファイルは accountChooser.html です。各 IDP の URL には、 idp map.properties に一覧表示される IDP の名前を指定する idp パラメーターが必要です。

    例13.18 accountChooser.html Configuration

    <html>
      ...
      <a href="?idp=DomainA">DomainA</a>
      <hr/>
      <a href="?idp=DomainB">DomainB</a>
      ...
    </html>
    
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