5.6. 管理インターフェースのセキュリティーレルムの設定


管理インターフェースはセキュリティーレルムを使用して JBoss EAP 6 の認証および設定メカニズムへのアクセスを制御します。セキュリティーレルムは Unix グループに似ています。これは、ユーザーの認証に使用できるユーザー名とパスワードのデータベースです。

デフォルトの管理レルム

デフォルトでは、管理インターフェースは ManagementRealm セキュリティーレルムを使用するように設定されています。ManagementRealm は、ユーザーパスワードの組み合わせを mgmt-users.properties ファイルに保存します。

例5.7 デフォルトの ManagementRealm

/host=master/core-service=management/security-realm=ManagementRealm/:read-resource(recursive=true,proxies=false,include-runtime=false,include-defaults=true)
{
    "outcome" => "success",
    "result" => {
        "map-groups-to-roles" => false,
        "authentication" => {
            "local" => {
                "allowed-users" => undefined,
                "default-user" => "$local"
            },
            "properties" => {
                "path" => "mgmt-users.properties",
                "plain-text" => false,
                "relative-to" => "jboss.domain.config.dir"
            }
        },
        "authorization" => {"properties" => {
            "path" => "mgmt-groups.properties",
            "relative-to" => "jboss.domain.config.dir"
        }},
        "plug-in" => undefined,
        "server-identity" => undefined
    }
}

セキュリティーレルムを新たに作成します。

以下のコマンドは TestRealm という新しいセキュリティーレルムを作成し、関連するプロパティーファイルのディレクトリーを設定します。

例5.8 セキュリティーレルムを新たに作成します。

/host=master/core-service=management/security-realm=TestRealm/:add
/host=master/core-service=management/security-realm=TestRealm/authentication=properties/:add(path=TestUsers.properties, relative-to=jboss.domain.config.dir)

既存のセキュリティードメインを用いたセキュリティーレルム認証の設定

セキュリティードメインを使用して管理インターフェースに対して認証を行うには、以下の手順に従います。

最初にセキュリティーレルムを作成します。次に、管理インターフェースの security-realm 属性の値として指定します。

例5.9 HTTP 管理インターフェースに使用するセキュリティーレルムの指定

/host=master/core-service=management/management-interface=http-interface/:write-attribute(name=security-realm,value=TestRealm)
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