12.9. フォーム認証への SPNEGO Fall バックの設定


以下の手順に従って、SPNEGO フォールバックを設定して認証を形成します。

手順12.2 認証を形成するためにフォールバックした SPNEGO セキュリティー

  1. SPNEGO の設定

  2. Modify web.xml

    login-config 要素をアプリケーションに追加し、web.xml のログインページおよびエラーページを設定します。
    <login-config>
        <auth-method>SPNEGO</auth-method>
        <realm-name>SPNEGO</realm-name>
            <form-login-config>
                <form-login-page>/login.jsp</form-login-page>
                <form-error-page>/error.jsp</form-error-page>
            </form-login-config>
       </login-config>
    
    
  3. Web コンテンツの追加

    login.html および error.html の参照を web.xml に追加します。これらのファイルは、web アプリケーションアーカイブに form-login-config 設定で指定された場所に追加されます。詳細は、JBoss EAP 6 『『セキュリティーガイド』』 の「 『フォームベースの認証の有効化』 」を参照してください。通常の login.html は以下のようになります。
    <html>
        <head>
            <title>Vault Form Authentication</title>
        </head>
        <body>
            <h1>Vault Login Page</h1>
            <p>   
            <form method="post" action="j_security_check">
            <table>
                <tr>
                    <td>Username</td><td>-</td>
                    <td><input type="text" name="j_username"></td>
                </tr>
                <tr>
                    <td>Password</td><td>-</td>
                    <td><input type="password" name="j_password"></td>
                </tr>
                <tr>
                    <td colspan="2"><input type="submit"></td>
                </tr>              
            </table>
            </form>
            </p> 
            <hr>
        </body>
    </html>
    
    
注記
FORM ロジックへのフォールバックは、SPNEGO(または NTLM)トークンが存在しない場合でのみ使用できます。その結果、ブラウザーが NTLM トークンを送信すると、ログインフォームがブラウザーに表示されません。
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