2.4. Java Security Manager 内での JBoss EAP 6 の実行


JBoss EAP 6.4 以降、Java Security Manager(JSM)内で JBoss EAP 6 を実行すると、secmgr オプションを使用します。
重要
-Djava.security.manager Java システムプロパティーの直接使用ができなくなりました。以前の JBoss EAP 6 で Java Security Manager を有効にするために使用されていたこの方法は、JBoss EAP 起動スクリプトのフォールバックメカニズムとしてのみサポートされています。
注記
JBoss EAP 6.4 以降では、カスタムセキュリティーマネージャーは使用できません。
以下の手順では、指定のセキュリティーポリシーを使用して Java Security Manager 内で実行するように JBoss EAP 6 インスタンスを設定する手順を説明します。

前提条件

  • この手順を実行する前に、Java Development Kit(JDK)に含まれる policytool アプリケーションを使用してセキュリティーポリシーを記述する必要があります。テキストエディターを使用してセキュリティーポリシーを作成することもできます。
    パーミッションが必要なユーザーデプロイメントには、セキュリティーポリシーが必要です。この手順では、ポリシーが EAP_HOME/bin/server.policy にあることを前提としています。
  • 設定ファイルを編集する前に、ドメインまたはスタンドアロンサーバーを完全に停止する必要があります。
管理対象ドメインで JBoss EAP 6 を使用している場合は、ドメインの各物理ホストまたはインスタンスで以下の手順を実行する必要があります。

手順2.2 JBoss EAP 6 の Java Security Manager の設定

  1. 設定ファイルを開く

    設定ファイルを開いて編集します。編集が必要な設定ファイルは、管理対象ドメインまたはスタンドアロンサーバーとオペレーティングシステムのどちらを使用するかによって異なります。
    • 管理対象ドメイン

      • For Linux: EAP_HOME/bin/domain.conf
      • Windows の場合: EAP_HOME\bin\domain.conf.bat
    • スタンドアロンサーバー

      • For Linux: EAP_HOME/bin/standalone.conf
      • Windows の場合: EAP_HOME\bin\standalone.conf.bat
  2. Java Security Manager の有効化

    以下のいずれかの方法を使用して Java Security Manager を有効にします。
    • JBoss EAP 6 のサーバー起動スクリプトで -secmgr オプションを使用します。
    • 設定ファイルの secmgr="true" 行のコメントを解除します。
      • Linux の場合:

        # Uncomment this to run with a security manager enabled
        SECMGR="true"
        Copy to Clipboard Toggle word wrap
      • Windows の場合:

        rem # Uncomment this to run with a security manager enabled
        set "SECMGR=true"
        Copy to Clipboard Toggle word wrap
  3. Java セキュリティーポリシーの指定

    -Djava.security.policy を使用して、セキュリティーポリシーの場所を指定できます。これは、改行なしで 1 行のみに置く必要があります。-Djava.security.policy を設定する場合は == を使用すると、セキュリティーマネージャーは指定されたポリシーファイル のみ を使用するように指定します。= を使用すると、セキュリティーマネージャーは JAVA_HOME/lib/security/java.securitypolicy.url セクションに設定されたポリシー と組み合わせ て指定されたポリシーを使用するように指定します。
    関連する JBoss EAP 6 設定ファイルでセキュリティーポリシー Java オプションを追加します。管理対象ドメインを使用している場合は、PROCESS_CONTROLLER_JAVA_OPTS および HOST_CONTROLLER_JAVA_OPTS が設定される前に挿入されていることを確認します。
    • Linux の場合:

      JAVA_OPTS="$JAVA_OPTS -Djava.security.policy==$JBOSS_HOME/bin/server.policy -Djboss.home.dir=$JBOSS_HOME"
      Copy to Clipboard Toggle word wrap
    • Windows の場合:

      set "JAVA_OPTS=%JAVA_OPTS% -Djava.security.policy==%JBOSS_HOME%\bin\server.policy -Djboss.home.dir=%JBOSS_HOME%"
      Copy to Clipboard Toggle word wrap
  4. ドメインまたはサーバーの起動

    ドメインまたはサーバーを通常どおり起動します。
Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。 最新の更新を見る.

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

Theme

© 2026 Red Hat
トップに戻る