10.3. Security サブシステムの設定
10.3.1. セキュリティーサブシステムの設定
セキュリティーサブシステムの設定には、管理 CLI または Web ベースの管理コンソールを使用できます。
security サブシステム内の各トップレベル要素には、セキュリティー設定のさまざまな側面に関する情報が含まれます。セキュリティーサブシステム設定の例は、「セキュリティーサブシステムの構造」 を参照してください。
- <security-management>
- このセクションでは、security サブシステムのハイレベルな動作を上書きします。これには、追加のスレッド安全性用に、セキュリティートークンにコピーするか、またはリンクするかどうかを指定する任意の設定
deep-copy-subject-mode
が含まれます。 - <security-domains>
- 複数のセキュリティードメインを保持するコンテナー要素。セキュリティードメインには、認証、承認、マッピング、および監査モジュールに関する情報と、JASPI 認証および JSSE 設定が含まれる場合があります。アプリケーションはセキュリティードメインを指定してセキュリティー情報を管理します。
- <security-properties>
- java.security.Security クラスに設定されるプロパティーの名前と値が含まれます。