5.10. JAAS による管理インターフェースのセキュア化


JAAS を使用して管理インターフェースに対して認証するには、以下を実行します。
まず、UsersRoles ログインモジュールでセキュリティードメインを作成します。
/subsystem=security/security-domain=UsersLMDomain:add(cache-type=default)
/subsystem=security/security-domain=UsersLMDomain/authentication=classic:add
/subsystem=security/security-domain=UsersLMDomain/authentication=classic/login-module=UsersRoles:add()
次に、JAAS 認証でセキュリティーレルムを作成します。
/core-service=management/security-realm=SecurityDomainAuthnRealm:add
/core-service=management/security-realm=SecurityDomainAuthnRealm/authentication=jaas:add(name=UsersLMDomain)
属性 assign-groups は、セキュリティーレルム内のグループ割り当てに、セキュリティードメインからロードされたユーザーメンバーシップ情報を使用するかどうかを決定します。true に設定すると、このグループ割り当ては RBAC(Role-Based Access Control)に使用されます。
この CLI コマンドでは assign-groups 属性を true に設定できます。
/core-service=management/security-realm=ManagementRealm/authentication=jaas:write-attribute(name=assign-groups,value=true)
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