A.26. Remoting サブシステムの属性
| 属性 | デフォルト | 説明 |
|---|---|---|
| worker-read-threads | 1 | リモーティングワーカーに対して作成する読み取りスレッドの数。 |
| worker-task-core-threads | 4 | リモーティングワーカーのタスクスレッドプールに対するコアスレッドの数。 |
| worker-task-keepalive | 60 | コアでないリモーティングワーカーのタスクスレッドにキープアライブを使用する期間 (ミリ秒単位)。 |
| worker-task-limit | 16384 | 許可するリモーティングワーカータスクの最大数。 この数を超えるリモーティングワーカータスクは拒否されます。 |
| worker-task-max-threads | 16 | リモーティングワーカーのタスクスレッドプールに対するスレッドの最大数。 |
| worker-write-threads | 1 | リモーティングワーカーに作成する書き込みスレッドの数。 |
remoting 要素の上記の属性は非推奨になりました。これらの属性は io サブシステムを使用して設定する必要があります。
| 属性 | デフォルト | 説明 |
|---|---|---|
| auth-realm | 認証の CallbackHandler が指定されていない場合に使用する認証レルム。 | |
| authentication-retries | 3 | 接続を閉じる前にクライアントが認証を再試行できる回数を指定します。 |
| authorize-id | SASL 認証 ID。指定されている認証 CallbackHandler がなく、選択した SASL メカニズムがユーザー名を要求する場合に認証ユーザー名として使用されます。 | |
| buffer-region-size | 割り当てられたバッファーリージョンのサイズ。 | |
| heartbeat-interval | 2147483647 | 接続ハートビートに使用する間隔 (ミリ秒単位)。この時間アウトバウンド方向の接続がアイドル状態であると、ping メッセージが送信され、対応する応答メッセージがトリガーされます。 |
| max-inbound-channels | 40 | チャネルの同時インバウンドメッセージの最大数。 |
| max-inbound-message-size | 9223372036854775807 | 許可されるインバウンドメッセージの最大サイズ。メッセージがこのサイズを超えると、読み取り側および書き込み側に例外が発生します。 |
| max-inbound-messages | 80 | 接続に対してサポートされるインバウンドチャネルの最大数。 |
| max-outbound-channels | 40 | チャネルの同時アウトバウンドメッセージの最大数。 |
| max-outbound-message-size | 9223372036854775807 | 送信するアウトバウンドメッセージの最大サイズ。これよりも大きいサイズのメッセージは送信されません。 送信しようとすると、書き込み側に例外が発生します。 |
| max-outbound-messages | 65535 | 接続に対してサポートされるアウトバウンドチャネルの最大数。 |
| receive-buffer-size | 8192 | 接続上でこのエンドポイントが許可する最大バッファーサイズ。 |
| receive-window-size | 131072 | 接続チャネルの受信方向の最大ウインドウサイズ (バイト単位)。 |
| sasl-protocol | remoting | SaslServer または SaslClient がデフォルトで作成される場合、指定されたプロトコルは remoting ですが、これを使用してこれをオーバーライドできます。 |
| send-buffer-size | 8192 | 接続上でこのエンドポイントが送信する最大バッファーサイズ。 |
| server-name | 最初の案内応答で接続のサーバー側はその名前をクライアントに渡します。デフォルトでは、名前は接続のローカルアドレスから自動的に検索されますが、これを使用して名前を上書きできます。 | |
| transmit-window-size | 131072 | 接続チャネルの送信方向の最大ウインドウサイズ (バイト単位)。 |
| worker | default | 使用するワーカー |
endpoint 要素の更新に管理 CLI を使用する場合、remoting 要素の configuration 下で利用できます (例: /subsystem=remoting/configuration=endpoint/)。
コネクターの属性
connector コンポーネントの構造は次のとおりです。
| 属性 | デフォルト | 説明 |
|---|---|---|
| authentication-provider | authentication-provider 要素には、受信接続に使用する認証プロバイダーの名前が含まれます。 | |
| sasl-protocol | remote | 認証に使用する SASL メカニズムに渡すプロトコル。 |
| security-realm | このコネクターの認証に使用する、関連するセキュリティーレルム。 | |
| server-name | 最初のメッセージ交換で送信され、SASL ベースの認証用のサーバー名。 | |
| socket-binding | アタッチするソケットバインディングの名前。 |
| 属性 | デフォルト | 説明 |
|---|---|---|
| value | プロパティーの値。 |
セキュリティーの属性
security コンポーネントはコネクターのセキュリティーを設定できるようにしますが、直接の設定属性は含まれていません。これは、sasl などのネストされたコンポーネントを使用して設定できます。
| 属性 | デフォルト | 説明 |
|---|---|---|
| include-mechanisms | オプションのネストされた include-mechanisms 要素には、許可される SASL メカニズム名のホワイトリストが含まれます。このリストにないメカニズムは許可されません。 | |
| qop | オプションのネストされた qop 要素には、保護品質の値のリストが優先順位の降順で含まれます。 | |
| reuse-session | false | オプションのネストされた reuse-session ブール値要素は、以前認証したセッション情報をサーバーが再使用するかどうかを指定します。メカニズムによってはこのような再使用をサポートしない可能性があり、その他の要因によって再使用できないこともあります。 |
| server-auth | false | オプションのネストされた server-auth ブール値要素は、サーバーがクライアントに対して認証されるかどうかを指定します。メカニズムによってはこの設定をサポートしない可能性があります。 |
| strength | オプションのネストされた strength 要素には、優先順位の降順で暗号強度値のリストが含まれます。 |
sasl-policy 属性
sasl-policy コンポーネントでは、利用できるメカニズムのセットを限定するために使用する任意のポリシーを指定できますが、直接の設定属性は含まれていません。policy などのネストされたコンポーネントを使用して設定できます。
| 属性 | デフォルト | 説明 |
|---|---|---|
| forward-secrecy | true | オプションのネストされた forward-secrecy 要素には、セッション間で Forward Secrecy を実装するメカニズムを指定するブール値が含まれます。Forward Secrecy とは、あるセッションが侵入されてもその後のセッションに侵入するための情報が自動的に提供されないことを意味します。 |
| no-active | true | オプションのネストされた no-active 要素には、能動的攻撃 (辞書攻撃でない) を受けやすいメカニズムを許可するかどうかを指定するブール値が含まれます。許可する場合は false、拒否する場合は true を設定します。 |
| no-anonymous | true | オプションのネストされた no-anonymous 要素には、匿名のログインを許可するメカニズムを許可するかどうかを指定するブール値が含まれます。許可する場合は false、拒否する場合は true を設定します。 |
| no-dictionary | true | オプションのネストされた no-dictionary 要素には、受動的な辞書攻撃を受けやすいメカニズムを許可するかどうかを指定するブール値が含まれます。許可する場合は false、拒否する場合は true を設定します。 |
| no-plain-text | true | オプションのネストされた no-plain-text 要素には、平文の受動的攻撃 (例: PLAIN) を受けやすいメカニズムを拒否するかどうかを指定するブール値が含まれます。許可する場合は false、拒否する場合は true を設定します。 |
| pass-credentials | true | オプションネストされた pass-credentials 要素には、クライアントの認証情報を渡すメカニズムが必要であるかどうかを指定するブール値が含まれます。 |
HTTP コネクターの属性
http-connector コンポーネントの構造は次のとおりです。
| 属性 | デフォルト | 説明 |
|---|---|---|
| authentication-provider | authentication-provider 要素には、受信接続に使用する認証プロバイダーの名前が含まれます。 | |
| connector-ref |
接続する | |
| sasl-protocol | remote | 認証に使用する SASL メカニズムに渡すプロトコル。 |
| security-realm | このコネクターの認証に使用する、関連するセキュリティーレルム。 | |
| server-name | 最初のメッセージ交換で送信され、SASL ベースの認証用のサーバー名。 |
アウトバウンド接続の属性
outbound-connection コンポーネントの構造は次のとおりです。
| 属性 | デフォルト | 説明 |
|---|---|---|
| uri | アウトバウンド接続の接続 URI。 |
| 属性 | デフォルト | 説明 |
|---|---|---|
| value | プロパティーの値。 |
上記の property 属性は、接続の作成中に使用される XNIO 操作に関連します。
リモートアウトバウンド接続
remote-outbound-connection コンポーネントの構造は次のとおりです。
| 属性 | デフォルト | 説明 |
|---|---|---|
| outbound-socket-binding-ref |
接続の宛先アドレスとポートの判断に使用される | |
| protocol | http-remoting |
リモート接続に使用するプロトコル。デフォルトは |
| security-realm | パスワードと SSL 設定の取得に使用するセキュリティーレルムへの参照。 | |
| username | リモートサーバーに対して認証する際に使用するユーザー名。 |
ローカルアウトバウンド接続の属性
local-outbound-connection コンポーネントの構造は次のとおりです。
| 属性 | デフォルト | 説明 |
|---|---|---|
| outbound-socket-binding-ref |
接続の宛先アドレスとポートの判断に使用される |