第7章 管理 CLI のロギング
出力やその他の管理 CLI 情報をログファイルに保存できます。デフォルトでは、管理 CLI ロギングは無効になっています。EAP_HOME/bin/jboss-cli-logging.properties
ファイルを使用すると、ロギングを有効にし、その他のロギングを設定できます。
管理 CLI ロギングの設定
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EAP_HOME/bin/jboss-cli-logging.properties
ファイルを編集します。 以下の行をアンコメントまたは追加して、ロギングを有効にします。
# uncomment to enable logging to the file logger.handlers=FILE
ログレベルを
OFF
からINFO
やALL
などの適切なレベルに変更します。logger.org.jboss.as.cli.level=INFO
管理 CLI を再起動すると、出力が EAP_HOME/bin/jboss-cli.log
ファイルに記録されます。
ロギングプロパティーファイルの他の設定に関する詳細は、JBoss EAP『開発ガイド』の「logging.properties の設定」を参照してください。