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13.6. Agroal データソースの設定例

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13.6.1. MySQL Agroal データソースの例

以下は、接続設定および基本のセキュリティー設定が含まれる、MySQL Agroal データソースの設定例になります。

例: MySQL Agroal データソース設定
<subsystem xmlns="urn:jboss:domain:datasources-agroal:1.0">
    <datasource name="ExampleAgroalDS" jndi-name="java:jboss/datasources/ExampleAgroalDS">
        <connection-factory driver="mysql" url="jdbc:mysql://localhost:3306/jbossdb" username="admin" password="admin"/>
        <connection-pool max-size="30"/>
    </datasource>
    <drivers>
        <driver name="mysql" module="com.mysql" class="com.mysql.cj.jdbc.Driver"/>
    </drivers>
</subsystem>
例: MySQL JDBC ドライバー module.xml ファイル
<?xml version='1.0' encoding='UTF-8'?>

<module xmlns="urn:jboss:module:1.1" name="com.mysql">

    <resources>
        <resource-root path="mysql-connector-java-8.0.12.jar"/>
    </resources>

    <dependencies>
      <module name="javaee.api"/>
      <module name="sun.jdk"/>
      <module name="ibm.jdk"/>
      <module name="javax.api"/>
      <module name="javax.transaction.api"/>
    </dependencies>
</module>
管理 CLI コマンドの例

以下の管理 CLI コマンドを使用すると、この設定例を実現できます。

  1. MySQL JDBC ドライバーをコアモジュールとして追加します。

    module add --name=com.mysql --resources=/path/to/mysql-connector-java-8.0.12.jar --dependencies=javaee.api,sun.jdk,ibm.jdk,javax.api,javax.transaction.api
    重要

    module 管理 CLI コマンドを使用したモジュールの追加および削除は、テクノロジープレビューとしてのみ提供されます。このコマンドは、管理対象ドメインでの使用や、リモートによる管理 CLI への接続時には適していません。本番環境ではモジュールを手作業で 追加 および 削除 してください。

    テクノロジープレビューの機能は、Red Hat の本番環境のサービスレベルアグリーメント (SLA) ではサポートされず、機能的に完全ではないことがあるため、Red Hat は本番環境での使用は推奨しません。テクノロジープレビューの機能は、最新の製品機能をいち早く提供して、開発段階で機能のテストを行いフィードバックを提供していただくことを目的としています。

    テクノロジープレビュー機能のサポート範囲については、Red Hat カスタマーポータルの テクノロジープレビュー機能のサポート範囲 を参照してください。

  2. MySQL JDBC ドライバーを登録します。

    /subsystem=datasources-agroal/driver=mysql:add(module=com.mysql,class=com.mysql.cj.jdbc.Driver)
  3. MySQL データソースを追加します。

    /subsystem=datasources-agroal/datasource=ExampleAgroalDS:add(jndi-name=java:jboss/datasources/ExampleAgroalDS,connection-factory={driver=mysql,url=jdbc:mysql://localhost:3306/jbossdb,username=admin,password=admin},connection-pool={max-size=30})

13.6.2. MySQL Agroal XA データソースの例

以下は、XA データソースプロパティーおよび基本のセキュリティー設定が含まれる、MySQL Agroal XA データソースの設定例になります。

例: MySQL Agroal XA データソース設定
<subsystem xmlns="urn:jboss:domain:datasources-agroal:1.0">
    <xa-datasource name="ExampleAgroalXADS" jndi-name="java:jboss/datasources/ExampleAgroalXADS">
        <connection-factory driver="mysqlXA" username="admin" password="admin">
            <connection-properties>
                <property name="ServerName" value="localhost"/>
                <property name="PortNumber" value="3306"/>
                <property name="DatabaseName" value="jbossdb"/>
            </connection-properties>
        </connection-factory>
        <connection-pool max-size="30"/>
    </xa-datasource>
    <drivers>
        <driver name="mysqlXA" module="com.mysql" class="com.mysql.cj.jdbc.MysqlXADataSource"/>
    </drivers>
</subsystem>
例: MySQL JDBC ドライバー module.xml ファイル
<?xml version='1.0' encoding='UTF-8'?>

<module xmlns="urn:jboss:module:1.1" name="com.mysql">

    <resources>
        <resource-root path="mysql-connector-java-8.0.12.jar"/>
    </resources>

    <dependencies>
      <module name="javaee.api"/>
      <module name="sun.jdk"/>
      <module name="ibm.jdk"/>
      <module name="javax.api"/>
      <module name="javax.transaction.api"/>
    </dependencies>
</module>
管理 CLI コマンドの例

以下の管理 CLI コマンドを使用すると、この設定例を実現できます。

  1. MySQL JDBC ドライバーをコアモジュールとして追加します。

    module add --name=com.mysql --resources=/path/to/mysql-connector-java-8.0.12.jar --dependencies=javaee.api,sun.jdk,ibm.jdk,javax.api,javax.transaction.api
    重要

    module 管理 CLI コマンドを使用したモジュールの追加および削除は、テクノロジープレビューとしてのみ提供されます。このコマンドは、管理対象ドメインでの使用や、リモートによる管理 CLI への接続時には適していません。本番環境ではモジュールを手作業で 追加 および 削除 してください。

    テクノロジープレビューの機能は、Red Hat の本番環境のサービスレベルアグリーメント (SLA) ではサポートされず、機能的に完全ではないことがあるため、Red Hat は本番環境での使用は推奨しません。テクノロジープレビューの機能は、最新の製品機能をいち早く提供して、開発段階で機能のテストを行いフィードバックを提供していただくことを目的としています。

    テクノロジープレビュー機能のサポート範囲については、Red Hat カスタマーポータルの テクノロジープレビュー機能のサポート範囲 を参照してください。

  2. MySQL XA JDBC ドライバーを登録します。

    /subsystem=datasources-agroal/driver=mysqlXA:add(module=com.mysql,class=com.mysql.cj.jdbc.MysqlXADataSource)
  3. MySQL XA データソースを追加します。

    /subsystem=datasources-agroal/xa-datasource=ExampleAgroalXADS:add(jndi-name=java:jboss/datasources/ExampleAgroalXADS,connection-factory={driver=mysqlXA,connection-properties={ServerName=localhost,PortNumber=3306,DatabaseName=jbossdb},username=admin,password=admin},connection-pool={max-size=30})
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