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7.2. CLI を使用した EAP Operator のインストール

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JBoss EAP クラスター管理者は、OpenShift Container Platform CLI を使用して Red Hat OperatorHub から EAP オペレーターをインストールできます。その後、EAP オペレーターを複数の名前空間にサブスクライブすることで、クラスター上で開発者が利用できるようにすることができます。

CLI を使用して OperatorHub から EAP オペレーターをインストールする場合は、oc コマンドを使用して Subscription オブジェクトを作成します。

前提条件

  • cluster-admin パーミッションを持つアカウントを使用して OpenShift Container Platform クラスターにアクセスできる。
  • ローカルシステムに oc ツールがインストールされている。

手順

  1. OperatorHub からクラスターで利用できる Operator の一覧を表示します。

    $ oc get packagemanifests -n openshift-marketplace | grep eap
    NAME        CATALOG               AGE
    ...
    eap         Red Hat Operators     43d
    ...
  2. Subscription オブジェクト YAML ファイル (例: eap-operator-sub.yaml) を作成し、名前空間を EAP オペレーターにサブスクライブします。以下は、Subscription オブジェクトの YAML ファイルの例です。

    apiVersion: operators.coreos.com/v1alpha1
    kind: Subscription
    metadata:
      name: eap
      namespace: openshift-operators
    spec:
      channel: alpha
      installPlanApproval: Automatic
      name: eap 1
      source:  redhat-operators 2
      sourceNamespace: openshift-marketplace
    1
    サブスクライブするオペレーターの名前。
    2
    EAP オペレーターは redhat-operators CatalogSource によって提供されます。

    チャネルおよび承認ストラテジーの詳細は、この手順の Web コンソール バージョンを参照してください。

  3. YAML ファイルから Subscription オブジェクトを作成します。

    $ oc apply -f eap-operator-sub.yaml
    $ oc get csv -n openshift-operators
    NAME                  DISPLAY     VERSION   REPLACES   PHASE
    eap-operator.v1.0.0   JBoss EAP   1.0.0                Succeeded

    EAP オペレーターが正常にインストールされます。この時点で、OLM は EAP のオペレーターを認識します。オペレーターの ClusterServiceVersion (CSV) がターゲット名前空間に表示され、EAP オペレーターによって提供される API は作成に利用できます。

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