6.2. JBoss EAP 管理 CLI を使用したトラブルシューティング
JBoss EAP 管理コンソールである EAP_HOME/bin/jboss-cli.sh
は、トラブルシューティングの目的でコンテナー内からアクセスすることができます。
重要
JBoss EAP 管理 CLI を使用して、実行中の Pod の設定を変更することは推奨されません。管理 CLI を使用して実行中のコンテナーで変更した設定内容は、コンテナーの再起動時に失われます。
JBoss EAP for OpenShift の設定を変更する場合は Java アプリケーションに対して JBoss EAP for OpenShift イメージを設定 を参照してください。
最初に、実行中の Pod にリモートシェルセッションを開きます。
$ oc rsh POD_NAME
リモートシェルセッションから以下のコマンドを実行し、JBoss EAP 管理 CLI を起動します。
$ /opt/eap/bin/jboss-cli.sh