7.5. Web コンソールを使用した EAP Operator のアンインストール
クラスターから EAP オペレーターを削除またはアンインストールするには、サブスクリプションを削除して、サブスクライブされた名前空間から削除してください。EAP オペレーターの ClusterServiceVersion (CSV) およびデプロイメントを削除することもできます。
データの一貫性と安全性を確保するには、クラスターでの pod 数を 0 に下げてから EAP オペレーターをアンインストールします。
Web コンソールを使用して EAP オペレーターをアンインストールできます。
wildflyserver
定義の全体を削除する場合 (oc delete wildflyserver <deployment_name>
)、トランザクション回復プロセスは開始されず、未完了のトランザクションに関係なく Pod は終了します。この操作により、後で開始するデータの変更がブロックされる可能性があります。この wildflyserver
を使用したトランザクション EJB リモート呼び出しに関連する他の JBoss EAP インスタンスのデータ変更もブロックされる可能性があります。
手順
- Operators→ Installed Operators ページから、JBoss EAP を選択します。
- Operator Details ページの右側で、Actions ドロップダウンメニューから Uninstall Operator を選択します。
- 削除対象のインストールに関連したすべてのコンポーネントが必要であれば、Remove Operator Subscription ウインドウでダイアログが表示されたら、Also completely remove the Operator from the selected namespace チェックボックスを必要に応じて選択します。これにより CSV が削除され、オペレーターに関連付けられた pod、デプロイメント、カスタムリソース定義 (CRD) およびカスタムリソース (CR) が削除されます。
- Remove をクリックします。EAP オペレーターは実行を停止し、更新を受信しなくなります。