第1章 新機能および改良された機能
1.1. JBoss EAP XP マネージャー
JBoss EAP XP マネージャーは、JBoss EAP XP 2.0.0 で改良されました。
status
コマンドの改善
status
コマンドは、以下の情報を提供します。
- サーバーのバージョン。
- パッチストリームと累積パッチ ID を有効にしました。
古い JBoss EAP XP サーバーがインストールされている場合は、このコマンドにより アップグレード
プロンプトも提供されます。
新しい patch-apply
コマンド
JBoss EAP XP マネージャー 2.0 は、patch-apply
コマンドを提供します。このコマンドは patch apply
管理 CLI コマンドと似ていますが、使用する引数は管理 CLI コマンドほど多くありません。
patch-apply
コマンドを使用して、サーバーで有効なパッチストリームにパッチを適用できます。そのため、ベースサーバーのパッチと JBoss EAP XP パッチの両方を JBoss EAP XP パッチストリームが有効になっているサーバーに適用できます。
新しい upgrade
コマンド
JBoss EAP XP マネージャー 2.0 は upgrade
コマンドを提供します。
このコマンドを使用して JBoss EAP XP 1.0.x を JBoss EAP XP 2.0.0 にアップグレードします。
その他のリソース
- JBoss EAP XP マネージャーコマンドの詳細は、Using Eclipse MicroProfile with JBoss EAP XP 2.0.0 の JBoss EAP XP manager 2.0 commands を参照してください。