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5.5. JBoss EAP XP Source-to-image (S2I) アプリケーションのデプロイメント後タスクの完了

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アプリケーションによっては、OpenShift アプリケーションのビルドおよびデプロイ後に一部のタスクを完了する必要がある場合があります。

デプロイメント後タスクの例には、以下が含まれます。

  • アプリケーションを OpenShift の外部から表示できるようにサービスを公開します。
  • アプリケーションを特定のレプリカ数にスケーリングします。

手順

  1. 以下のコマンドを使用してアプリケーションのサービス名を取得します。

    $ oc get service
  2. オプション: メインサービスをルートとして公開し、OpenShift 外部からアプリケーションにアクセスできるようにします。たとえば、microprofile-config クイックスタートでは、以下のコマンドを使用して必要なサービスとポートを公開します。

    注記

    テンプレートを使用してアプリケーションを作成した場合は、ルートがすでに存在することがあります。存在する場合は次のステップに進みます。

    $ oc expose service/eap-xp1-basic-app --port=8080
  3. ルートの URL を取得します。

    $ oc get route
  4. この URL を使用して web ブラウザーでアプリケーションにアクセスします。URL は前のコマンド出力にある HOST/PORT フィールドの値になります。

    注記

    JBoss EAP XP 1.0.0 GA ディストリビューションでは、Micprofile Config クイックスタートはアプリケーションのルートコンテキストに対して HTTPS GET リクエストに応答しません。今回の機能拡張は、JBoss EAP XP 1.0.1 GA ディストリビューションでのみ利用できます。

    たとえば、Micprofile Config アプリケーションと対話するには、ブラウザーの URL は http://HOST_PORT_Value/config/value になります。

    アプリケーションが JBoss EAP ルートコンテキストを使用しない場合、アプリケーションのコンテキストを URL に追加します。たとえば、microprofile-config クイックスタートの URL は http://HOST_PORT_VALUE/microprofile-config/ のようになります。

  5. 任意で、以下のコマンドを実行してアプリケーションインスタンスをスケールアップすることもができます。このコマンドにより、レプリカ数が 3 に増えます。

    $ oc scale deploymentconfig DEPLOYMENTCONFIG_NAME --replicas=3

    たとえば、microprofile-config クイックスタートでは、以下のコマンドを使用してアプリケーションをスケールアップします。

    $ oc scale deploymentconfig/eap-xp1-basic-app --replicas=3

その他のリソース

JBoss EAP XP クイックスタートの詳細は、JBoss EAPJBoss EAP での Eclipse MicroProfile の使用クイックスタートの使用 を参照してください。

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