2.6. Eclipse MicroProfile OpenAPI
2.6.1. JBoss EAP での Eclipse MicroProfile OpenAPI
Eclipse MicroProfile OpenAPI は、microprofile-openapi-smallrye
サブシステムを使用して JBoss EAP に統合されます。
Eclipse MicroProfile OpenAPI 仕様は、OpenAPI 3.0 ドキュメントを提供する HTTP エンドポイントを定義します。OpenAPI 3.0 ドキュメントでは、ホストの REST サービスについて説明します。OpenAPI エンドポイントは、設定されたパス (例: http://localhost:8080/openapi) を使用してデプロイメントに関連付けられたホストのルートに対して登録されます。
現在、仮想ホストの OpenAPI エンドポイントは単一デプロイメントのみを文書化できます。同じ仮想ホストの異なるコンテキストパスで登録された複数のデプロイメントで OpenAPI を使用するには、各デプロイメントは個別のエンドポイントパスを使用する必要があります。
OpenAPI エンドポイントはデフォルトで YAML ドキュメントを返します。Accept HTTP ヘッダーまたは format クエリーパラメーターを使用して JSON ドキュメントをリクエストすることもできます。
指定のアプリケーションの Undertow サーバーまたはホストが HTTPS リスナーを定義する場合、OpenAPI ドキュメントも HTTPS を使用して利用できます。たとえば、HTTPS のエンドポイントは https://localhost:8443/openapi です。