1.5. JBoss EAP 7.3.x への JBoss EAP XP 2.0.0 のインストール
JBoss EAP 7.3.x ベースサーバーに JBoss EAP XP 2.0.0 をインストールします。
JBoss EAP XP 2.0.0 を使用して JBoss EAP XP 2.0.0 パッチストリームを管理します。
JBoss EAP XP 2.0.0 は JBoss EAP 7.3.4 で認定されています。
要件
製品のダウンロードページから以下のファイルをダウンロードしている。
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jboss-eap-xp-2.0.0-manager.jar
ファイル (JBoss EAP XP マネージャー 2.0) - JBoss EAP 7.3.4 GA パッチ
- JBoss EAP XP 2.0.0 パッチ
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手順
JBoss EAP 7.3.4 GA パッチを JBoss EAP サーバーに適用していない場合は、JBoss EAP XP マネージャー 2.0.0
patch-apply
コマンドを使用して JBoss EAP 7.3.4 GA パッチを適用します。$ java -jar jboss-eap-xp-manager.jar patch-apply --jboss-home=/PATH/TO/EAP --patch=/PATH/TO/PATCH/jboss-eap-7.3.4-patch.zip
patch-apply
コマンドは、patch apply
管理 CLI コマンドに似ています。patch apply
管理 CLI コマンドを使用して、パッチを適用することもできます。以下のコマンドを使用して EAP XP 2.0 パッチストリームを管理するために、JBoss EAP XP マネージャー 2.0.0 を設定します。
$ java -jar jboss-eap-xp-manager.jar setup --jboss-home=/PATH/TO/EAP
注記JBoss EAP XP 2.0.0 パッチを同時に適用することができます。
--xp-patch
引数を使用して JBoss EAP XP 2.0.0 パッチへのパスを含めます。例:
$ java -jar jboss-eap-xp-manager.jar setup --jboss-home=/PATH/TO/EAP --xp-patch /PATH/TO/PATCH/jboss-eap-xp-2.0.0-patch.zip
これで、サーバーが JBoss EAP XP 2.0 パッチストリームを管理できるようになりました。
任意設定:
setup
コマンドで--xp-patch
引数を使用しない場合は、JBoss EAP XP マネージャー 2.0.0patch-apply
コマンドを使用して JBoss EAP XP 2.0.0 パッチを適用します。$ java -jar jboss-eap-xp-manager.jar patch-apply --jboss-home=/PATH/TO/EAP --patch=/PATH/TO/PATCH/jboss-eap-xp-2.0.0-patch.zip
これでサーバーは JBoss EAP XP 2.0 パッチストリームを管理し、JBoss EAP XP 2.0.0 パッチを適用できます。
その他のリソース