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8.16. dev モードでの起動可能な JAR のパッケージ化

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JBoss EAP JAR Maven プラグインの dev goal は、アプリケーションの開発プロセスを強化する dev モードである Development Mode を提供します。

dev モードでは、アプリケーションに変更を加えた後、起動可能な JAR をリビルドする必要はありません。

この手順のワークフローは、dev モードを使用して起動可能な JAR を設定する方法を示しています。

前提条件

  • Maven がインストールされている。
  • Maven プロジェクトを作成し、親依存関係を設定して、Eclipse MicroProfile アプリケーションを作成するための依存関係を追加している。Eclipse MicroProfile Config の開発 を参照してください。
  • Maven プロジェクトの pom.xml ファイルに JBoss EAP JAR Maven プラグイン を指定している。

手順

  1. 開発モードで起動可能な JAR をビルドして起動します。

    $ mvn wildfly-jar:dev

    dev モードでは、サーバーデプロイメントスキャナーは target/deployments ディレクトリーを監視するように設定されています。

  2. 以下のコマンドで、アプリケーションを target/deployments ディレクトリーにビルドしてコピーするよう JBoss EAP Maven プラグインに指示します。

    $ mvn package -Ddev

    起動可能な JAR 内にパッケージ化されたサーバーは、target/deployments ディレクトリーに保存されているアプリケーションをデプロイします。

  3. アプリケーションコードのコードを変更します。
  4. mvn package -Ddev を使用して、JBoss EAP Maven プラグインにアプリケーションを再ビルドして再デプロイするように指示します。
  5. サーバーの停止以下に例を示します。

    $ mvn wildfly-jar:shutdown
  6. アプリケーションの変更が完了したら、アプリケーションを起動可能な JAR としてパッケージ化します。

    $ mvn package
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