1.6. JBoss EAP XP 1.0.x から 2.0.0 へのアップグレード
JBoss EAP XP マネージャーで提供される upgrade
コマンドを使用して、JBoss EAP XP 1.0.x を 2.0.0 にアップグレードします。
JBoss EAP XP 2.0.0 は JBoss EAP 7.3.4 および 7.3.z バージョンで認定されています。
前提条件
- ベース JBoss EAP サーバーが 7.3.4 以降のパッチを適用するように更新されている。
- 製品のダウンロードページ から JBoss EAP XP 2.0.0 パッチをダウンロードしている。
手順
サーバーが正しいパッチにあり、JBoss EAP XP 1.0.x がインストールされていることを確認します。
$ java -jar jboss-eap-xp-manager.jar status --jboss-home=__<path_to_eap>__ ... You are currently on JBoss EAP XP 1. You are using an old version of JBoss EAP XP. The current version is 2, please upgrade. Enabled patch streams and their cumulative patch ids: - Patch stream: 'JBoss EAP'; Cumulative patch id: 'jboss-eap-7.3.4' - Patch stream: 'jboss-eap-xp-1.0'; Cumulative patch id: 'jboss-eap-xp-1.0.0.CP' Available commands in this state are: [remove, upgrade]
この出力は、サーバーが JBoss EAP XP 2.0.0 にアップグレードする準備ができていることを示しています。
他の出力が表示される場合は、トラブルシューティングの推奨事項を参照してください。
upgrade
コマンドを使用して JBoss EAP XP 1.0.x を 2.0.0 にアップグレードし、JBoss EAP XP 2.0.0 パッチを適用します。$ java -jar jboss-eap-xp-manager.jar upgrade --jboss-home=__<path_to_eap>__ --xp-patch=__<path_to_patch>__/jboss-eap-xp-2.0.0-patch.zip
yes
を入力して、サポートポリシープロンプトを受け入れます。サーバーは JBoss EAP XP 2.0.0 パッチストリームを管理する準備ができており、JBoss EAP XP 2.0.0 パッチで更新されます。