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3.5. Red Hat CodeReady Studio でプロジェクトにセッション Bean を追加する

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Red Hat CodeReady Studio には、エンタープライズ bean クラスを迅速に作成するのに使用できるいくつかのウィザードがあります。以下の手順では、Red Hat CodeReady Studio ウィザードを使用してセッション bean をプロジェクトに追加する方法を示します。

要件

  • 1 つ以上のセッション Bean を追加する Red Hat CodeReady Studio に Jakarta Enterprise Beans または動的 Web プロジェクトがある。

Red Hat CodeReady Studio でプロジェクトにセッション Bean を追加する

  1. Red Hat CodeReady Studio でプロジェクトを開きます。
  2. Create EJB 3.x Session Bean ウィザードを開きます。

    Create EJB 3.x Session Bean ウィザードを開くには、File メニューに移動し、New を選択して Session Bean (EJB 3.x) を選択します。

    図3.1 Create EJB 3.x Session Bean ウィザード

    Create EJB 3.x Session Bean wizard
  3. 以下の詳細を指定します。

    • Project: 正しいプロジェクトが選択されていることを確認します。
    • Source folder: これは、Java ソースファイルが作成されるフォルダーです。通常、これは変更する必要はありません。
    • Package: クラスが属するパッケージを指定します。
    • Class name: セッション Bean になるクラスの名前を指定します。
    • Superclass: セッション Bean クラスはスーパークラスから継承できます。セッションにスーパークラスがある場合は、これを指定します。
    • State type: セッション Bean の状態タイプ (stateless、stateful、または singleton) を指定します。
    • Business interfaces: デフォルトでは、No-interface ボックスがチェックされるため、インターフェイスは作成されません。定義するインターフェイスのボックスにチェックを入れ、必要に応じて名前を調整します。

      Web アーカイブ (WAR) のエンタープライズ Bean は Jakarta Enterprise Beans 3.2 Lite のみをサポートし、これにはリモートビジネスインターフェイスが含まれないことに注意してください。

      次へ をクリックします。

  4. ここで追加情報を入力して、セッション Bean をさらにカスタマイズできます。ここで情報を変更する必要はありません。

    変更可能なアイテムは次のとおりです。

    • Bean 名
    • マップされた名前
    • トランザクションタイプ (マネージドコンテナーまたはマネージド Bean)
    • Bean が実装する必要のある追加のインターフェイスを指定可能
    • EJB 2.x Home and Component インターフェイスを必要に応じて指定することもできます。
  5. Finish をクリックすると、新しいセッション Bean が作成され、プロジェクトに追加されます。新しいビジネスインターフェイスのファイルが指定されていれば、それらも作成されます。

    図3.2 Red Hat CodeReady Studio の新しいセッション Bean

    New Session Bean in Red Hat CodeReady Studio
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