第1章 パフォーマンスチューニングの概要


JBoss EAP インストールは、デフォルトで最適化されています。しかし、環境、アプリケーション、および JBoss EAP サブシステムの使用の設定はパフォーマンスに影響するため、追加の設定が必要になることがあります。

本書は、一般的な JBoss EAP のユースケースを最適化する推奨設定を取り上げ、パフォーマンスの監視やパフォーマンス問題の分析に関する手順を提供します。

You should stress test and verify all performance configuration changes under anticipated conditions in a development or testing environment prior to deploying them to production.

1.1. 本書における EAP_HOME の使用

本書では、変数 EAP_HOME を使用して JBoss EAP へのパスを示しています。この変数は JBoss EAP インストールへの実際のパスに置き換えてください。

  • JBoss EAP 圧縮ファイルをインストールした場合、インストールディレクトリーは圧縮アーカイブを抽出した jboss-eap-7.4 ディレクトリーです。
  • RPM インストール方法で JBoss EAP をインストールした場合、インストールディレクトリーは /opt/rh/eap7/root/usr/share/wildfly/ になります。
  • インストーラーを使用して JBoss EAP をインストールした場合には、EAP_HOME のデフォルトのパスは ${user.home}/EAP-7.4.0 です。

    • Red Hat Enterprise Linux および Solaris では、/home/USER_NAME/EAP-7.4.0/ になります。
    • Microsoft Windows の場合: C:\Users\USER_NAME\EAP-7.4.0\
  • Red Hat CodeReady Studio インストーラーを使用して JBoss EAP サーバーをインストールおよび設定した場合、EAP_HOME のデフォルトのパスは ${user.home}/devstudio/runtimes/jboss-eap になります。

    • Red Hat Enterprise Linux の場合、/home/USER_NAME/devstudio/runtimes/jboss-eap/ になります。
    • Microsoft Windows の場合、C:\Users\USER_NAME\devstudio\runtimes\jboss-eap または C:\Documents and Settings\USER_NAME\devstudio\runtimes\jboss-eap\ になります。
注記

Red Hat CodeReady Studio で Target runtime7.4 以降に設定し、プロジェクトは Jakarta EE 8 仕様と互換性があります。

注記

EAP_HOME は環境変数ではありません。JBOSS_HOME がスクリプトで使用される環境変数です。

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