1.3. 本書における EAP_HOME の使用
本書では、変数 EAP_HOME
を使用してターゲットサーバーインストールへのパスを示しています。この変数は、サーバーインストールへの実際のパスに置き換えてください。
注記
EAP_HOME
は環境変数ではなく、置き換え可能な変数です。JBOSS_HOME
がスクリプトで使用される環境変数です。
JBoss EAP インストールパス
-
ZIP インストールの手法で JBoss EAP をインストールした場合には、インストールディレクトリーは、ZIP アーカイブの展開先の
jboss-eap-7.4
ディレクトリーとなります。 -
RPM インストール方法で JBoss EAP をインストールした場合、インストールディレクトリーは
/opt/rh/eap7/root/usr/share/wildfly/
になります。 インストーラーを使用して JBoss EAP をインストールした場合には、
EAP_HOME
のデフォルトのパスは${user.home}/EAP-7.4.0
です。-
Red Hat Enterprise Linux、Solaris および HP-UX の場合:
/home/USER_NAME/EAP-7.4.0/
-
Microsoft Windows の場合:
C:\Users\USER_NAME\EAP-7.4.0\
-
Red Hat Enterprise Linux、Solaris および HP-UX の場合:
JBoss Developer Studio インストーラーを使用して JBoss EAP サーバーをインストールおよび設定した場合、
EAP_HOME
のデフォルトのパスは${user.home}/jbdevstudio/runtimes/jboss-eap
になります。-
Red Hat Enterprise Linux の場合、
/home/USER_NAME/jbdevstudio/runtimes/jboss-eap/
になります。 -
Microsoft Windows の場合、
C:\Users\USER_NAME\jbdevstudio\runtimes\jboss-eap
またはC:\Documents and Settings\USER_NAME\jbdevstudio\runtimes\jboss-eap\
になります。
-
Red Hat Enterprise Linux の場合、