3.3. 管理インターフェイス
3.3.1. 管理 CLI リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
管理コマンドラインインターフェイス (CLI) は、JBoss EAP のコマンドライン管理ツールです。
管理 CLI を使用して、サーバーの起動および停止、アプリケーションのデプロイおよびアンデプロイ、システムの設定、他の管理タスクの実行を行います。操作はバッチモードで実行できるため、複数のタスクをグループとして実行できます。
ls、cd、pwd など、多くの共通するターミナルコマンドを使用できます。管理 CLI はタブ補完をサポートします。
コマンドと操作、構文、およびバッチモードでの実行を含む、管理 CLI の使用に関する詳細は、JBoss EAP の 管理 CLI ガイド を参照してください。
管理 CLI の起動
$ EAP_HOME/bin/jboss-cli.sh
Windows Server の場合は、EAP_HOME\bin\jboss-cli.bat スクリプトを使用します。
稼働中のサーバーへの接続
connect
上記の代わりに、管理 CLI を起動し、EAP_HOME/bin/jboss-cli.sh --connect コマンドを使用すると 1 度に接続できます。
ヘルプの表示
以下のコマンドを実行してヘルプを表示します。
help
コマンドで --help フラグを使用すると、そのコマンドの使用に関する説明が表示されます。たとえば、deploy コマンドの使用に関する情報を表示するには、以下のコマンドを実行します。
deploy --help
管理 CLI の終了
quit
システム設定の表示
以下のコマンドは read-attribute 操作を使用して、データソースの例が有効になっているかどうかを表示します。
/subsystem=datasources/data-source=ExampleDS:read-attribute(name=enabled)
{
"outcome" => "success",
"result" => true
}
マネージドドメインで実行している場合、コマンドの前に /profile=PROFILE_NAME を付けて更新するプロファイルを指定する必要があります。
/profile=default/subsystem=datasources/data-source=ExampleDS:read-attribute(name=enabled)
システム設定の更新
以下のコマンドは write-attribute 操作を使用して、データソースの例を無効にします。
/subsystem=datasources/data-source=ExampleDS:write-attribute(name=enabled,value=false)
サーバーの起動
マネージドドメインで実行している場合、管理 CLI を使用してサーバーを起動および停止することもできます。
/host=HOST_NAME/server=server-one:start
3.3.2. 管理コンソールの概要 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
管理コンソールは、JBoss EAP の Web ベースの管理ツールです。
管理コンソールを使用して、サーバーの開始および停止、アプリケーションのデプロイおよび削除、システム設定の調整、サーバー設定の変更の永続化を行います。管理コンソールは、サーバーの再起動またはリロードが必要な変更をユーザーが行ったときに、ライブ通知を使用して管理タスクを実行することもできます。
管理対象ドメインでは、同じドメインのサーバーインスタンスとサーバーグループをドメインコントローラーの管理コンソールから集中管理できます。
デフォルトの管理ポートを使用してローカルホストで稼働している JBoss EAP インスタンスの場合、Web ブラウザーを使用して http://localhost:9990/console/index.html で管理コンソールにアクセスできます。管理コンソールにアクセスするには、必要なロールを持つユーザーとしてログインします。
管理コンソールでは、JBoss EAP スタンドアロンサーバーまたはマネージドドメインを操作および管理するために以下のタブが提供されます。
- Homepage
- 一般的な設定および管理タスクを行う方法を学ぶことができます。ツアーに参加して JBoss EAP 管理コンソールをよく理解してください。
- Deployments
- デプロイメントを追加、削除、および有効化します。マネージドドメインでは、デプロイメントをサーバーグループに割り当てます。
- Configuration
- Web サービス、メッセージング、高可用性などの機能を提供する利用可能なサブシステムを設定します。マネージドドメインでは、異なるサブシステム設定が含まれるプロファイルを管理します。
- Runtime
- サーバーの状態、JVM 使用率、サーバーログなどのランタイム情報を表示します。マネージドドメインではホスト、サーバーグループ、およびサーバーを管理します。
- Update Manager
- 既存のインストールを更新し、チャネルを管理します。
- Access control
- ロールベースのアクセス制御を使用するときのユーザーとグループにロールを割り当てます。
3.3.2.1. 管理コンソールでのリソース属性の更新 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
必要な権限を持っている場合は、管理コンソールでリソース属性を編集できます。
前提条件
- JBoss EAP が実行中である。
- 選択したリソースを変更するための適切な権限を持っている。
- ユーザーを作成している。
手順
- 管理コンソールにログインします。デフォルトのポートで実行されているローカルサーバーの場合は、http://localhost:9990/console/index.html で管理コンソールにアクセスできます。
- 管理コンソールの適切なセクションに移動し、変更するリソースを探します。
- Edit をクリックします。
必要な変更を行います。
必須フィールドにはアスタリスク (*) が付いています。Help をクリックすると、属性の説明を表示できます。
注記入力フィールドは、属性のタイプに応じて、テキストフィールド、ON/OFF フィールド、またはドロップダウンになります。一部のテキストフィールドでは、入力すると、設定内の他の場所の値が候補として表示されます。
- Save をクリックします。
必要な場合は、サーバーをリロードして変更を反映します。
有効にするためにリロードが必要な変更を加えると、ポップアップウィンドウが開きます。スタンドアロンサーバーをリロードするには、ポップアップウィンドウで Reload をクリックします。マネージドドメイン内のサーバーをリロードするには、Topology をクリックし、適切なサーバーを選択して、ドロップダウンリストから Reload を選択します。
最近実行した設定アクションの履歴を表示するには、通知アイコンをクリックします。
3.3.2.2. 管理コンソールの有効化または無効化 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
/core-service=management/management-interface=http-interface リソースの console-enabled ブール値属性を設定すると、管理コンソールを有効または無効にできます。ドメインモードのプライマリーホストの場合は、/host=primary/core-service=management/management-interface=http-interface を使用します。
管理コンソールを有効または無効にした後、JBoss EAP インスタンスを再起動またはリロードする必要があります。
管理コンソールを有効にする場合の例
/core-service=management/management-interface=http-interface:write-attribute(name=console-enabled,value=true)
管理コンソールを無効にする場合の例
/core-service=management/management-interface=http-interface:write-attribute(name=console-enabled,value=false)
3.3.2.3. 管理コンソールの言語の変更 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
管理リソースの言語はデフォルトの英語に設定されています。代わりに、次のいずれかの言語を使用することもできます。
- ドイツ語 (de)
- 簡体中国語 (zh-Hans)
- ブラジルポルトガル語 (pt-BR)
- フランス語 (fr)
- スペイン語 (es)
- 日本語 (ja)
前提条件
- JBoss EAP が実行中である。
- ユーザーを作成している。
手順
- 管理コンソールにログインします。デフォルトのポートで実行されているローカルサーバーの場合は、http://localhost:9990/console/index.html で管理コンソールにアクセスできます。
- Settings をクリックします。
- Locale リストから必要な言語を選択します。
- Save をクリックします。確認ボックスに、アプリケーションのリロードが必要であると表示されます。
- Yes をクリックします。システムによってブラウザーが自動的に更新され、選択したロケールが使用されます。
3.3.2.4. 管理コンソールのタイトルのカスタマイズ リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
各 JBoss EAP インスタンスを迅速かつ簡単に識別できるように、管理コンソールのタイトルをカスタマイズできます。管理コンソールのタイトルをカスタマイズした場合、管理コンソールのインスタンスを閉じると、変更が保持されません。コンソールの新しいインスタンスを開いてログインすると、管理コンソールのタイトルがリセットされます。
前提条件
- JBoss EAP が実行中である。
- ユーザーを作成している。
手順
- 管理コンソールにログインします。デフォルトのポートで実行されているローカルサーバーの場合は、http://localhost:9990/console/index.html で管理コンソールにアクセスできます。
- Settings をクリックし、Title フィールドでタイトルを変更します。
Save をクリックします。
確認ボックスに、管理コンソールのリロードが必要であることが表示されます。
Yes をクリックします。
システムは Web ブラウザーを自動的に更新し、新しいタイトルがタブヘッダーに表示されます。