第8章 JVM の設定


スタンドアロンの JBoss EAP サーバーまたはマネージドドメインの JBoss EAP サーバーの Java 仮想マシン (JVM) を設定できます。

スタンドアロン JBoss EAP サーバーインスタンスでは、起動時にサーバー起動プロセスが JVM 設定を JBoss EAP サーバーに渡します。これは、JBoss EAP を起動する前にコマンドラインから宣言できます。また、管理コンソールの Configuration にある System Properties 画面を使用して宣言することもできます。

マネージドドメインでは、JVM の設定は host.xml および domain.xml 設定ファイルで宣言され、ホスト、サーバーグループ、またはサーバーレベルで設定できます。

注記

スタンドアロンサーバーまたはマネージドドメインホストコントローラーの起動の初期フェーズ中に、JVM 自体または JBoss EAP モジュール (ロギングマネージャーなど) によってシステムプロパティーを読み取る必要がある場合は、JAVA_OPTS でシステムプロパティーを設定してください。

8.1. スタンドアロンサーバーの JVM 設定

サーバーを起動する前に JAVA_OPTS 環境変数を設定することで、実行時にスタンドアロン JBoss EAP サーバーインスタンスの Java 仮想マシン (JVM) 設定を定義できます。または、standalone.conf または standalone.bat 設定ファイルに JVM 設定を追加したり、システムプロパティーを設定したりすることもできます。システムプロパティーが複数の方法で設定されている場合、JBoss EAP 設定ファイル standalone*.xml の値が他の値をオーバーライドします。

手順

  • JAVA_OPTS 環境変数の設定:

    Linux

    $ export JAVA_OPTS="-Xmx1024M"
    Copy to Clipboard Toggle word wrap

    Microsoft Windows

    set JAVA_OPTS="Xmx1024M"
    Copy to Clipboard Toggle word wrap

  • この代わりに、JVM に渡すオプションの例が含まれる EAP_HOME/bin フォルダーの standalone.conf ファイル (Windows Server の場合は standalone.conf.bat) に JVM 設定を追加することもできます。
  • JAVA_OPTS 環境変数を設定する以外に、次に挙げる代替方法のいずれかを使用してシステムプロパティーを設定できます。

    • 以下のコマンドを実行します。

      $ EAP_HOME/bin/standalone.sh -Dmyproperty=value
      Copy to Clipboard Toggle word wrap
    • JBoss EAP 設定ファイル standalone*.xml を編集します。
警告

システムプロパティーが複数の方法で設定されている場合、JBoss EAP 設定ファイル standalone*.xml の値が他の値をオーバーライドます。これにより、JBoss EAP の起動の問題が発生する可能性があります。たとえば、JAVA_OPTS 環境変数と JBoss EAP 設定ファイルでシステム設定を定義した場合、JBoss EAP 設定の値が JAVA_OPTS の値をオーバーライドします。

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