5.5.2. HTTPサーバーの実行
HTTPサーバーを提供の
apachectl スクリプト (/opt/redhat/ews/sbin の中に置かれています) で開始できます。apachectl スクリプトは設定ファイル/opt/redhat/ews/etc/sysconfig/httpdを使います。このファイル内でmpmの起動など、スタートアップのパラメータを編集、選択できます。
Apache
httpd 設定ファイルは/opt/redhat/ews/etc/httpd ディレクトリ内に置かれています。デフォルトでは、対応モジュールがすべてロードされ、有効になります (付録A 対応のHTTPモジュール参照)。モジュールの一部を無効にするには、httpd.conf ファイルで該当モジュールをコメントアウトしてください (モジュールの説明についてはhttp://httpd.apache.org/docs/2.2/mod/を参照)。
手順5.10 HTTPサーバーの実行
この手順に従いHTTPサーバーを開始してください。
- root ユーザーでコマンドラインを起動します。
- 以下のコマンドを実行しHTTPサーバーを起動します。
sbin/apachectl start
sbin/apachectl startCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow システムの再起動後も自動でサーバーの稼働を継続したい場合、apachectlスクリプトへの呼び出しを利用中のシステムスタートアップファイルに追加します。注記
HTTPサーバーの開始、停止方法に関する完全な文書はそれぞれ、docs/httpd/invoking.htmlとdocs/httpd/stopping.htmlを参照してください。