3.5. 既存の JWS イメージのデプロイ


OpenShift Web コンソールを使用して、既存の JWS イメージをデプロイできます。

前提条件

  • Web コンソールまたはコマンドラインを使用して JWS Operator をインストールしました。

    JWS Operator がインストールされていることを確認するには、次のコマンドを入力します。

    $ oc get deployment.apps/jws-operator

    上記のコマンドは、次のタイプの出力を生成します。

    NAME            READY 	UP-TO-DATE   AVAILABLE   AGE
    jws-operator    1/1   	1            1           15h
    注記

    より詳細な出力を表示する場合は、次のコマンドを使用できます。

    oc describe deployment.apps/jws-operator

手順

  1. イメージを準備し、イメージを表示する場所 (例: quay.io/<USERNAME>/tomcat-demo:latest) にプッシュします。
  2. Custom Resource Web サーバー用の YAML ファイルを作成するには、次の手順を実行します。

    1. たとえば、webservers_cr.yaml という名前のファイルを作成します。
    2. 詳細を次の形式で入力します。

      apiVersion: web.servers.org/v1alpha1
      kind: WebServer
      metadata:
          name: example-image-webserver
      spec:
          # Add fields here
          applicationName: jws-app
          replicas: 2
      webImage:
         applicationImage: quay.io/<USERNAME>/tomcat-demo:latest
  3. Web アプリケーションをデプロイするには、次の手順を実行します。

    1. Web アプリケーションを作成したディレクトリーに移動します。
    2. 以下のコマンドを入力します。

      $ oc apply -f webservers_cr.yaml

      上記のコマンドにより、次の出力が生成されます。

      webserver/example-image-webserver created
      注記

      Operator はルートを自動的に作成します。

  4. Operator が作成するルートを確認します。

    $ oc get routes
  5. オプション:前の手順で作成した webserver を削除します。

    $ oc delete webserver example-image-webserver
    注記

    または、YAML ファイルを削除して webserver を削除することもできます。以下に例を示します。

    oc delete -f webservers_cr.yaml

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