A.3. OpenShift データソースの JWS


JWS for OpenShift は、次の 3 種類のデータソースを提供します。

デフォルトの内部データソース
PostgreSQL、MySQL、および MongoDB のデータソースは、Red Hat レジストリーを介してデフォルトで OpenShift で利用できます。これらのデータソースでは、イメージストリーム用に追加の環境ファイルを設定する必要はありません。データベースを検出してデータソースとして使用できるようにするには、DB_SERVICE_PREFIX_MAPPING 環境変数を OpenShift サービスの名前に設定します。
その他の内部データソース
これらのデータソースは OpenShift で実行されますが、デフォルトでは Red Hat レジストリーからは利用できません。OpenShift シークレットに追加される環境ファイルは、他の内部データソースの設定を提供します。
外部データソース
これらのデータソースは OpenShift では実行されません。OpenShift シークレットに追加される環境ファイルは、外部データソースの設定を提供します。

ENV_FILES プロパティー

プロジェクトの OpenShift シークレットにデータソースの環境変数を追加できます。ENV_FILES プロパティーを使用して、テンプレート内でこれらの環境ファイルを呼び出すことができます。

DB_SERVICE_PREFIX_MAPPING 環境変数

データソースは、特定の環境変数の値に基づいて自動的に作成されます。DB_SERVICE_PREFIX_MAPPING 環境変数は、データソースの JNDI マッピングを定義します。

DB_SERVICE_PREFIX_MAPPING 変数に許可される値は、POOLNAME-DATABASETYPE=PREFIX トリプレットのコンマ区切りリストです。各トリプレットは、次の値で構成されています。

  • POOLNAME はデータソースの pool-name として使用されます。
  • DATABASETYPE は使用するデータベースドライバーです。
  • PREFIX は、データソースを設定するために使用される環境変数の名前に使用される接頭辞です。

起動スクリプトは、イメージの起動時に実行される個別のデータソースを DB_SERVICE_PREFIX_MAPPING 環境変数に定義された各 POOLNAME-DATABASETYPE=PREFIX トリプレットに対して作成します。

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