4.5. Windows Server 上で JBoss Web Server を起動する
JBoss Web Server を Windows Server にインストールすると、コマンドプロンプトまたはコンピューター管理ツールを使用して Tomcat サービスを開始できます。
前提条件
- JBoss Web Server を設定 しました。
手順
以下のいずれかの手順を実行します。
管理者としてコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを入力します。
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow net start tomcat10
net start tomcat10
-
Start > Administrative Tools > Services をクリックし、
Tomcat10
サービスを右クリックしてから、Start をクリックします。
一部のサードパーティーアプリケーションは、Windows Server のシステムディレクトリーにライブラリーを追加します。これらのサードパーティーライブラリーは、検索時に Tomcat ライブラリーよりも優先されます。サードパーティーライブラリーが Tomcat ネイティブライブラリーと同じ名前の場合、システムは JBoss Web Server で配布されるライブラリーではなく、サードパーティーライブラリーをロードします。この状況では、Tomcat が正常に起動しない可能性があり、Tomcat は Windows Server イベントログまたは Tomcat ログファイルにエラーメッセージを記録しません。
この現象が発生した場合は、次の手順を実行できます。
-
エラーを表示するには、
catalina.bat run
コマンドを実行します。 -
C:\windows\System32\
ディレクトリーとその他のPATH
ディレクトリーの内容を調べます。 -
ダイナミックリンクライブラリー (DLL) が JBoss Web Server ライブラリーと競合しないようにしてください。特に、
libeay32.dll
、ssleay32.dll
、およびlibssl32.dll
ライブラリーを探します。