第5章 カスタマイズしたイメージをデプロイする


VMWare vSphere プライベートクラウド用にカスタマイズしたイメージを作成した後、そのイメージを VMware vSphere にデプロイできます。ゲストイメージ (.qcow2) およびインストーラー (.iso) の場合は、これらのイメージをダウンロードして仮想マシンにデプロイできます。

注記

仮想マシンを作成するには、VMDK でカスタマイズしたイメージを VMware vSphere にアップロードし、そこにデプロイする必要があります。ゲストイメージ (.qcow2) とインストーラー (.iso) の場合は、これらのイメージをダウンロードして仮想マシンに直接展開できます。

Red Hat Lightspeed イメージの UI インターフェイスを使用して、ブループリントにユーザー名とパスワードを追加することはできません。イメージにユーザー名とパスワードを追加するには、cloud-init ツールを使用します。

次の例は、Lightspeed イメージビルダーで作成された VMware Open Virtual Appliance (OVA) イメージタイプに認証情報を追加する方法を示しています。この方法を使用すると、他のイメージタイプに認証情報を追加できます。

Open virtualization format (.ova) は、仮想ハードウェアに関する追加のメタデータを含む .vmdk イメージです。.ova イメージには、たとえば user-data ファイルを使用してユーザーをプロビジョニングするために使用できる cloud-init パッケージがインストールされています。

ホスト型サービスにログイン認証情報を共有する代わりに、イメージ内にインストールされ、デフォルトで有効になっている cloud-initopen-vm-tools を 使用してください。たとえば、cloud-init を使用して VMware vSphere Cloud Director に認証情報を渡すことができます。

前提条件

  • Hybrid Cloud Console を使用して、.ova 形式のイメージを作成した。

手順

  1. .ova イメージをダウンロードしたディレクトリーにアクセスします。
  2. metadata.yaml という名前のファイルを作成し、そのファイルに次の情報を追加します。

    instance-id: cloud-vm
    local-hostname: vmname
  3. userdata.yaml ファイルを作成します。以下の情報をファイルに追加します。

    #cloud-config
    users:
    - name: admin
      sudo: "ALL=(ALL) NOPASSWD:ALL"
      ssh_authorized_keys:
      - ssh-rsa AAA...fhHQ== your.email@example.com

    このファイルには、初回起動後にシステムにアクセスして追加ユーザーを作成するために使用できる、管理者または root ユーザーのパスワード以外の認証情報が含まれています。ssh_authorized_keys フィールドは SSH 公開鍵です。~/.ssh/id_rsa.pub で SSH 公開鍵を確認できます。

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