2.4. PagerDuty と Red Hat Hybrid Cloud Console の統合
Red Hat Hybrid Cloud Console を設定して、PagerDuty サービスにイベント通知を送信できます。PagerDuty インテグレーションは、すべての Hybrid Cloud Console サービスからのイベントをサポートします。Hybrid Cloud Console で問題が検出されると、PagerDuty は電話、SMS、メール、またはプッシュ通知を通じて適切なチームメンバーに自動的に通知します。PagerDuty はスケジュールを使用して、チームメンバーに指定された時間にのみアラートが届くようにします。最初のオンコールチームメンバーがアラートに応答しない場合は、問題を別のチームメンバーにエスカレーションするためのエスカレーションポリシーを作成できます。PagerDuty では、連携した対応で問題を解決できるようにインシデント管理機能が提供されます。
サポートへの問い合わせ
Hybrid Cloud Console と PagerDuty とのインテグレーションに問題がある場合は、Red Hat に連絡してサポートを依頼してください。Help > Open a support case をクリックするか、Help > Support options から他のオプションを表示することで、Hybrid Cloud Console から直接 Red Hat サポートケースを開くことができます。
PagerDuty ではトラブルシューティングは行いません。Hybrid Cloud Console と PagerDuty のインテグレーションは、Red Hat で完全にサポートされています。
2.4.1. PagerDuty サービスの作成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
組織が Hybrid Cloud Console に関する通知を受信できるように、Hybrid Cloud Console と統合する PagerDuty サービスを作成します。
Hybrid Cloud Console と統合する PagerDuty サービスがすでにある場合は、「既存の PagerDuty サービスのインテグレーションキーの生成」 を参照してください。
前提条件
- PagerDuty にログインしている。
- 少なくとも 1 つの PagerDuty チームが存在する。
手順
- PagerDuty ホームページで、Services をクリックします。
- New Service をクリックします。Create a Service ウィザードが開きます。
- 新しいサービスの名前と説明 (例: Red Hat PagerDuty Service) を入力し、Next をクリックします。
- 既存のエスカレーションポリシーを選択するか、新しいエスカレーションポリシーを生成して、Next をクリックします。
- Reduce Noise 画面で必要な項目を選択し、Next をクリックします。
- Create a Service 画面で Events API V2 インテグレーションを選択し、Create Service をクリックします。
- 必要に応じて、Integrations ページで、Events API V2 の横にある矢印をクリックしてパネルを展開します。
- Events API v2 Overview の横にあるインテグレーションキーをコピーします。このキーを使用して、サービスを Hybrid Cloud Console と統合します。
関連情報
- PagerDuty サービスの作成の詳細は、PagerDuty ナレッジベースの Create a Service を参照してください。
2.4.2. 既存の PagerDuty サービスのインテグレーションキーの生成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
インテグレーションキーを既存の PagerDuty サービスに追加して、サービスを Hybrid Cloud Console と統合できます。サービスを統合すると、Hybrid Cloud Console からその PagerDuty サービスに通知が送信されます。
Hybrid Cloud Console と統合する新しい PagerDuty サービスの作成は、「PagerDuty サービスの作成」 を参照してください。
前提条件
- PagerDuty にログインしている。
- 少なくとも 1 つの PagerDuty サービスが存在する。
- 少なくとも 1 つの PagerDuty チームが存在する。
手順
- PagerDuty ホームページで、Services をクリックします。
- インテグレーションキーを生成するサービスを選択します。
- Integrations タブを選択し、Add another integration をクリックします。
- Add Integrations 画面で Events API V2 インテグレーションを選択し、Add をクリックします。
- 必要に応じて、Events API V2 の横にある矢印をクリックしてパネルを展開します。
- Events API v2 Overview の横にあるインテグレーションキーをコピーします。このキーを使用して、サービスを Hybrid Cloud Console と統合します。
2.4.3. PagerDuty アカウントのインテグレーションとしての追加 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
PagerDuty アカウントを Red Hat Hybrid Cloud Console にインテグレーションとして接続すると、Hybrid Cloud Console が電話、SMS、メール、またはプッシュ通知で PagerDuty サービスにイベント通知を送信できるようになります。
前提条件
Organization Administrator または Notifications administrator のパーミッションを持つユーザーとして Red Hat Hybrid Cloud Console にログインしている。
注記メールアドレスが Red Hat ログインと同じでない場合、メールアドレスで Hybrid Cloud Console にログインすることはできません。詳細は、ログインの検索 を参照してください。
PagerDuty インテグレーションキーがある。インテグレーションキーの生成は、以下のいずれかのセクションを参照してください。
手順
- Settings > Integrations に移動します。
- Reporting & Automation タブを選択します。
- Add integration をクリックし、Add integration ウィザードを開きます。これが最初に追加するインテグレーションである場合は、この手順をスキップしてください。
- PagerDuty を選択し、Next をクリックします。
- インテグレーションに対してわかりやすい名前を入力します (例: PagerDuty Integration)。
- 統合する PagerDuty アカウントのインテグレーションキーを入力します。インテグレーションキーの作成に関する詳細は、「PagerDuty サービスの作成」 を参照してください。
- アラートの重大度を指定します。
- Next をクリックします。
オプション: インテグレーションでイベントを割り当てます。これを行うと、動作グループが自動的に作成されます。
注記このステップを省略し、後でイベントタイプを関連付けることができます。
- OpenShift、Red Hat Enterprise Linux、Console などの製品ファミリーを選択します。
- インテグレーションをどのイベントに対応させるか選択します。
- インテグレーションの詳細を確認し、Submit をクリックしてインテグレーションを有効にします。
- Integrations ページを更新して、PagerDuty インテグレーションを Integrations > Reporting & Automation リストに表示します。Last connection attempt のステータスが Ready になっている場合は、接続が Hybrid Cloud Console からの通知を受け入れることができることを示しています。
検証
PagerDuty が Hybrid Cloud Console に正しく接続されていることを確認するためのテスト通知を作成します。
- Integrations ページに移動し、Reporting & Automation タブを選択します。
- PagerDuty インテグレーションが表示され、ステータスが Ready であることを確認します。
- PagerDuty インテグレーションの横にあるオプションアイコン (⋮) をクリックし、Test をクリックします。
- Integration Test 画面でメッセージを入力し、Send をクリックします。フィールドを空白のままにすると、Hybrid Cloud Console はデフォルトのメッセージを送信します。
- PagerDuty インスタンスを開き、Hybrid Cloud Console から送信されたメッセージを確認します。
- Hybrid Cloud Console で Notifications > Event Log に移動し、Integration: PagerDuty イベントが緑色のラベルでリストされていることを確認します。
2.4.4. PagerDuty インテグレーションの動作グループの作成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
動作グループは、通知サービスが特定のイベントを受信したときに、PagerDuty などの外部サービスにどの通知を送信するかを定義します。イベントは、Red Hat Hybrid Cloud Console サービスから動作グループにリンクできます。
前提条件
Organization Administrator または Notifications administrator のパーミッションを持つユーザーとして Hybrid Cloud Console にログインしている。
注記メールアドレスが Red Hat ログインと同じでない場合、メールアドレスで Hybrid Cloud Console にログインすることはできません。詳細は、ログインの検索 を参照してください。
- PagerDuty インテグレーションを設定した。
手順
- Hybrid Cloud Console で、Settings > Notifications に移動します。
- Notifications で Configure Events を選択します。
- イベント通知動作を設定するアプリケーションバンドルタブ (Red Hat Enterprise Linux、Console、または OpenShift) を選択します。
- Behavior Groups タブをクリックします。
- Create behavior group ウィザードを開くには、Create new group をクリックします。
- 動作グループの名前を入力し、Next をクリックします。
- Actions and Recipients の手順で、Actions ドロップダウンリストから Integration: PagerDuty を選択します。
- Recipient ドロップダウンリストから、作成したインテグレーションの名前 (PagerDuty Integration など) を選択し、Next をクリックします。
- Associate event types ステップで、通知を送信する 1 つ以上のイベント (Policies: Policy triggered など) を選択し、Next をクリックします。
- 動作グループの設定を確認し、Finish をクリックします。新しい動作グループが Notifications ページに表示されます。
検証
-
Hybrid Cloud Console 通知をトリガーするイベントを作成します。たとえば、ポリシーイベントをトリガーするシステムで
insights-clientを実行します。 - 数分待ってから、PagerDuty に移動します。
- PagerDuty アカウントで、Hybrid Cloud Console からの通知を確認します。
Hybrid Cloud Console で、Settings > Notifications > Event Log に移動して、Integration: PagerDuty のラベルが表示されているイベントを確認します。
- ラベルが緑色であれば、通知は成功しています。
- ラベルが赤色の場合は、インテグレーションを調整する必要がある可能性があります。
- インテグレーションが想定どおりに機能しない場合は、Events API v2 インテグレーションキーが PagerDuty で適切に作成されていること、および正しい受信インテグレーションキーが Hybrid Cloud Console インテグレーション設定に追加されていることを確認してください。
詳細は、通知ドキュメントの 通知失敗のトラブルシューティング を参照してください。