第4章 インベントリーデータのエクスポート


インベントリーのエクスポートサービスを使用して、Red Hat Lightspeed インベントリーからシステムのリストとそのデータをエクスポートできます。CSV または JSON を出力形式として指定できます。エクスポートプロセスは非同期的に行われるため、バックグラウンドで実行されます。

このサービスは、Red Hat Lightspeed UI で利用できます。

重要

RBAC 権限で、エクスポートできるシステム情報を制御します。システム情報をエクスポートするには、システムの inventory:hosts:read 権限が必要です。

4.1. インベントリーデータファイル

インベントリーエクスポートプロセスでは、zip ファイルが作成され、ダウンロードされます。zip ファイルには次のファイルが含まれています。

  • id.suffix: エクスポートデータファイル。ファイル名の形式は、JSON ファイルの場合は id.json、CSV ファイルの場合は id.csv です。例: f26a57ac-1efc-4831-9c26-c818b6060ddf.json
  • README.md: JSON/CSV ファイルのエクスポートマニフェスト。ダウンロードしたファイル、エラー、ヘルプの取得手順が記載されています。
  • meta.json: エクスポート操作 (リクエスト元、日付、組織 ID、ファイルメタデータ (JSON/CSV ファイルのファイル名など)) を記述します。
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