4.3. Git を使用した Jupyter ノートブックでの共同作業


ファイルを Git バージョン管理に保存している場合は、Git リポジトリーをクローンして JupyterLab で使用できます。準備が整ったら、変更を Git リポジトリーに再びプッシュし、他のユーザーがモデルをレビューしたり、使用したりできるようにします。

4.3.1. JupyterLab を使用した Git リポジトリーからの既存ノートブックファイルのアップロード

JupyterLab ユーザーインターフェイスを使用して Git リポジトリーのクローンをワークスペースに作成し、そのまま作業を継続したり、外部プロジェクトのファイルを統合したりできます。

前提条件

  • JupyterLab イメージをベースに起動して実行中のワークベンチがある。
  • クローンを作成する Git リポジトリーの読み取りアクセス。

手順

  1. Git リポジトリーの HTTPS URL をコピーします。

    • GitHub で、⤓ Code HTTPS をクリックし、Copy URL to clipboard アイコンをクリックします。
    • GitLab で、Code をクリックし、Clone with HTTPS の下の Copy URL アイコンをクリックします。
  2. JupyterLab インターフェイスで、Git Clone ボタン ( Git Clone button ) をクリックします。

    また、メニューで Git Clone a repository をクリックするか、Git アイコン ( Git button ) をクリックして Clone a repository ボタンをクリックすることもできます。

    Clone a repo ダイアログが表示されます。

  3. ノートブックファイルが含まれているリポジトリーの HTTPS URL を入力します。
  4. CLONE をクリックします。
  5. プロンプトが表示されたら、Git リポジトリーのユーザー名とパスワードを入力します。

検証

  • リポジトリーの内容が JupyterLab のファイルブラウザーに表示されるか、ターミナルで ls コマンドを実行して、リポジトリーがディレクトリーとして表示されることを確認します。

コマンドラインインターフェイスを使用して Git リポジトリーをワークスペースにクローンし、そのまま作業を継続したり、外部プロジェクトのファイルを統合したりできます。

前提条件

  • JupyterLab イメージをベースに起動して実行中のワークベンチがある。

手順

  1. Git リポジトリーの HTTPS URL をコピーします。

    • GitHub で、⤓ Code HTTPS をクリックし、Copy URL to clipboard アイコンをクリックします。
    • GitLab で、Code をクリックし、Clone with HTTPS の下の Copy URL アイコンをクリックします。
  2. JupyterLab で File New Terminal の順にクリックして、ターミナルウィンドウを開きます。
  3. git clone コマンドを入力します。

    git clone <git-clone-URL>

    git-clone-URL> を HTTPS URL に置き換えます。以下に例を示します。

    [1234567890@jupyter-nb-jdoe ~]$ git clone https://github.com/example/myrepo.git
    Cloning into myrepo...
    remote: Enumerating objects: 11, done.
    remote: Counting objects: 100% (11/11), done.
    remote: Compressing objects: 100% (10/10), done.
    remote: Total 2821 (delta 1), reused 5 (delta 1), pack-reused 2810
    Receiving objects: 100% (2821/2821), 39.17 MiB | 23.89 MiB/s, done.
    Resolving deltas: 100% (1416/1416), done.

検証

  • リポジトリーの内容が JupyterLab のファイルブラウザーに表示されるか、ターミナルで ls コマンドを実行して、リポジトリーがディレクトリーとして表示されることを確認します。

4.3.3. リモート Git リポジトリーからの変更を含むプロジェクトの更新

他のユーザーが作成した変更をリモート Git リポジトリーからデータサイエンスプロジェクトにプルできます。

前提条件

  • JupyterLab イメージをベースに起動して実行中のワークベンチがある。
  • Jupyter にログインするための認証情報がある。
  • リモート Git リポジトリーを設定している。
  • リモート Git リポジトリーからローカルリポジトリーにファイルをプルするパーミッションがある。
  • Git リポジトリーを JupyterLab にインポートし、リポジトリーの内容が JupyterLab のファイルブラウザーに表示されている。

手順

  1. JupyterLab インターフェイスで、Git ボタン ( Git button ) をクリックします。
  2. Pull latest changes ボタン ( Pull latest changes button ) をクリックします。

検証

  • リモートリポジトリーから取得された変更は、Git ペインの History タブで確認できます。

4.3.4. プロジェクトの変更を Git リポジトリーにプッシュ

実稼働環境でアプリケーションをビルドし、デプロイするには、作業をリモート Git リポジトリーにアップロードします。

前提条件

  • JupyterLab インターフェイスで Jupyter ノートブックを開いている。
  • 関連する Git リポジトリーがワークベンチに追加されている。
  • 関連する Git リポジトリーに変更をプッシュするパーミッションがある。
  • Git バージョン制御拡張がインストールされている。

手順

  1. File Save All をクリックして、保存していない変更を保存します。
  2. Git アイコン ( Git button ) をクリックし、JupyterLab インターフェイスで Git ペインを開きます。
  3. 変更したファイルが Changed に表示されることを確認します。

    変更したファイルが Untracked にある場合は、Git Simple Staging をクリックして簡素化された Git プロセスを有効にします。

  4. 変更をコミットします。

    1. Changed の下にあるすべてのファイルに、青いチェックマークが付いていることを確認します。
    2. Summary フィールドに、加えた変更の簡単な説明を入力します。
    3. Commit をクリックします。
  5. Git Push to Remote をクリックして、変更をリモートリポジトリーにプッシュします。
  6. プロンプトが表示されたら、Git 認証情報を入力し、OK をクリックします。

検証

  • 最近プッシュされた変更は、リモート Git リポジトリーに表示されます。
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