第3章 オブジェクトストア内の利用可能なバケットのリスト表示


オブジェクトストアで使用可能なバケットをリスト表示するには、list_bucket() メソッドを使用します。

前提条件

  • odh-doc-examples リポジトリーをワークベンチにクローンしている。
  • ワークベンチで s3client_examples.ipynb ファイルを開いている。
  • Boto3 をインストールし、S3 クライアントを設定している。

手順

  1. ノートブックで、使用可能なバケットをリストする次の指示を参照し、コードセルを実行します。

    #List available buckets
    s3_client.list_buckets()

    成功した応答には、次の出力のような、HTTP 要求ステータスコード 200 とバケットのリストが含まれます。

    'HTTPStatusCode': 200,
    'Buckets': [{'Name': 'aqs086-image-registry',
    'CreationDate': datetime.datetime(2024, 1, 16, 20, 21, 36, 244000, tzinfo=tzlocal( ))},
  2. 使用可能なバケットの名前のみを出力する指示を参照し、コードセルを実行します。

    #Print only names of available buckets
    for bucket in s3_client.list_buckets()[‘Buckets’]:
        print(bucket[‘Name’])

    出力には、次の例のようにバケットの名前が表示されます。

    aqs086-image-registry
    aqs087-image-registry
    aqs135-image-registry
    aqs246-image-registry
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.