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1.5. 利用可能なストレージデバイスの検索

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以下の手順を使用して、ベアメタルの PV を作成する前に、OpenShift Container Storage ラベル cluster.ocs.openshift.io/openshift-storage='' でラベルを付けた 3 つ以上のワーカーノードのそれぞれのデバイス名を特定します。

手順

  1. OpenShift Container Storage ラベルの付いたワーカーノードの名前の一覧を表示し、確認します。

    $ oc get nodes -l cluster.ocs.openshift.io/openshift-storage=

    出力例:

    NAME          STATUS   ROLES    AGE     VERSION
    bmworker01    Ready    worker   6h45m   v1.16.2
    bmworker02    Ready    worker   6h45m   v1.16.2
    bmworker03    Ready    worker   6h45m   v1.16.2
  2. OpenShift Container Storage リソースに使用される各ワーカーノードにログインし、利用可能な各 raw ブロックデバイスの一意の by-id デバイス名を見つけます。

    $ oc debug node/<Nodename>

    出力例:

    $ oc debug node/bmworker01
    Starting pod/bmworker01-debug ...
    To use host binaries, run `chroot /host`
    Pod IP: 10.0.135.71
    If you don't see a command prompt, try pressing enter.
    sh-4.2# chroot /host
    sh-4.4# lsblk
    NAME                         MAJ:MIN RM   SIZE RO TYPE MOUNTPOINT
    xvda                         202:0    0   120G  0 disk
    |-xvda1                      202:1    0   384M  0 part /boot
    |-xvda2                      202:2    0   127M  0 part /boot/efi
    |-xvda3                      202:3    0     1M  0 part
    `-xvda4                      202:4    0 119.5G  0 part
      `-coreos-luks-root-nocrypt 253:0    0 119.5G  0 dm   /sysroot
    nvme0n1                      259:0    0   931G  0 disk

    この例では、bmworker01 の場合、利用可能なローカルデバイスは nvme0n1 です。

  3. 手順 2 で選択した各デバイスの一意の ID を特定します。

    sh-4.4#  ls -l /dev/disk/by-id/ | grep nvme0n1
    lrwxrwxrwx. 1 root root 13 Mar 17 16:24 nvme-INTEL_SSDPE2KX010T7_PHLF733402LM1P0GGN -> ../../nvme0n1

    上記の例では、ローカルデバイス nvme0n1の ID

    nvme-INTEL_SSDPE2KX010T7_PHLF733402LM1P0GGN
  4. 上記の手順を繰り返し、OpenShift Container Storage で使用されるストレージデバイスを持つその他のすべてのノードのデバイスID を特定します。詳細は、ナレッジベースアーティクルを参照してください。
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