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7.4.3. s3 と互換性のある Multicloud Object Gateway バッキングストアの作成

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Multicloud Object Gateway は、任意の S3 と互換性のあるオブジェクトストレージをバッキングストアとして使用できます (例: Red Hat Ceph Storage の RADOS Gateway (RGW))。以下の手順では、Red Hat Ceph Storage の RADOS Gateway 用の S3 と互換性のある Multicloud Object Gateway バッキングストアを作成する方法を説明します。RGW がデプロイされると、OpenShift Container Storage Operator は Multicloud Object Gateway の S3 と互換性のあるバッキングストアを自動的に作成することに注意してください。

手順

  1. Multicloud Object Gateway (MCG) コマンドラインインターフェースから、以下の NooBaa コマンドを実行します。

    noobaa backingstore create s3-compatible rgw-resource --access-key=<RGW ACCESS KEY> --secret-key=<RGW SECRET KEY> --target-bucket=<bucket-name> --endpoint=http://rook-ceph-rgw-ocs-storagecluster-cephobjectstore.openshift-storage.svc.cluster.local:80
    1. <RGW ACCESS KEY> および <RGW SECRET KEY> を取得するには、RGW ユーザーシークレット名を使用して以下のコマンドを実行します。

      oc get secret <RGW USER SECRET NAME> -o yaml
    2. Base64 からアクセスキー ID とアクセスキーをデコードし、それらのキーを保持します。
    3. <RGW USER ACCESS KEY><RGW USER SECRET ACCESS KEY> を、直前の手順でデコードした適切なデータに置き換えます。
    4. <bucket-name> を既存の RGW バケット名に置き換えます。この引数は、Multicloud Object Gateway に対して、バッキングストア、およびその後のデータストレージおよび管理のためのターゲットバケットとして使用するバケットについて指示します。

      出力は次のようになります。

      INFO[0001] ✅ Exists: NooBaa "noobaa"
      INFO[0002] ✅ Created: BackingStore "rgw-resource"
      INFO[0002] ✅ Created: Secret "backing-store-secret-rgw-resource"

YAML を使用してバッキングストアを作成することもできます。

  1. CephObjectStore ユーザーを作成します。これにより、RGW 認証情報が含まれるシークレットも作成されます。

    apiVersion: ceph.rook.io/v1
    kind: CephObjectStoreUser
    metadata:
      name: <RGW-Username>
      namespace: openshift-storage
    spec:
      store: ocs-storagecluster-cephobjectstore
      displayName: "<Display-name>"
    1. <RGW-Username><Display-name> を、一意のユーザー名および表示名に置き換えます。
  2. 以下の YAML を S3 と互換性のあるバッキングストアについて適用します。

    apiVersion: noobaa.io/v1alpha1
    kind: BackingStore
    metadata:
      finalizers:
      - noobaa.io/finalizer
      labels:
        app: noobaa
      name: <backingstore-name>
      namespace: openshift-storage
    spec:
      s3Compatible:
        endpoint: http://rook-ceph-rgw-ocs-storagecluster-cephobjectstore.openshift-storage.svc.cluster.local:80
        secret:
          name: <backingstore-secret-name>
          namespace: openshift-storage
        signatureVersion: v4
        targetBucket: <RGW-bucket-name>
      type: s3-compatible
    1. <backingstore-secret-name> を、直前の手順で CephObjectStore で作成したシークレットの名前に置き換えます。
    2. <bucket-name> を既存の RGW バケット名に置き換えます。この引数は、Multicloud Object Gateway に対して、バッキングストア、およびその後のデータストレージおよび管理のためのターゲットバケットとして使用するバケットについて指示します。
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