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9.3.3. VMWare インフラストラクチャーでのストレージノードの置き換え

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9.3.3.1. VMware のユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャーで動作するノードの置き換え

前提条件

  • OpenShift Container Platform (OCP) クラスターにログインしている必要があります。

手順

  1. ノードを特定し、置き換えるノードのラベルを取得します。

    $ oc get nodes --show-labels | grep <node_name>
  2. 置き換えるノードで実行されている mon (ある場合) および OSD を特定します。

    $ oc get pods -n openshift-storage -o wide | grep -i <node_name>
  3. 先の手順で特定された Pod のデプロイメントをスケールダウンします。

    以下に例を示します。

    $ oc scale deployment rook-ceph-mon-c --replicas=0 -n openshift-storage
    $ oc scale deployment rook-ceph-osd-0 --replicas=0 -n openshift-storage
    $ oc scale deployment --selector=app=rook-ceph-crashcollector,node_name=<node_name>  --replicas=0 -n openshift-storage
  4. ノードにスケジュール対象外 (unschedulable) のマークを付けます。

    $ oc adm cordon <node_name>
  5. ノードをドレイン (解放) します。

    $ oc adm drain <node_name> --force --delete-local-data --ignore-daemonsets
  6. ノードを削除します。

    $ oc delete node <node_name>
  7. VSphere にログインし、特定された仮想マシンを終了します。
  8. 必要なインフラストラクチャーで VMware に新規の仮想マシンを作成します。サポートされるインフラストラクチャーおよびプラットフォームについて参照してください。
  9. 新規の仮想マシンを使用して新規 OpenShift Container Platform ワーカーノードを作成します。
  10. Pending 状態の OpenShift Container Platform に関連する証明書署名要求 (CSR) の有無を確認します。

    $ oc get csr
  11. 新規ノードに必要なすべての OpenShift Container Platform CSR を承認します。

    $ oc adm certificate approve <Certificate_Name>
  12. OpenShift Web コンソールで Compute Nodes をクリックし、新規ノードが Ready 状態にあるかどうかを確認します。
  13. 以下のいずれかを使用して、OpenShift Container Storage ラベルを新規ノードに適用します。

    ユーザーインターフェースを使用する場合
    1. 新規ノードについて、Action Menu (⋮) Edit Labels をクリックします。
    2. cluster.ocs.openshift.io/openshift-storage を追加し、Save をクリックします。
    コマンドラインインターフェースの使用
    • 以下のコマンドを実行して、OpenS+hift Container Storage ラベルを新規ノードに適用します。

      $ oc label node <new_node_name> cluster.ocs.openshift.io/openshift-storage=""
  14. これらのワーカーノードで利用可能なローカルストレージデバイスを OpenShift Container Storage StorageCluster に追加します。

    1. 新規ディスクエントリーを LocalVolume CR に追加します。

      LocalVolume CR を編集し、障害のあるデバイス /dev/disk/by-id/{id} を削除またはコメントアウトし、新規の /dev/disk/by-id/{id} を追加します。この例では、新規デバイスは /dev/disk/by-id/nvme-eui.01000000010000005cd2e490020e5251 です。

      # oc get -n local-storage localvolume

      出力例:

      NAME          AGE
      local-block   25h
      # oc edit -n local-storage localvolume local-block

      出力例:

      [...]
          storageClassDevices:
          - devicePaths:
            - /dev/disk/by-id/nvme-eui.01000000010000005cd2e4895e0e5251
            - /dev/disk/by-id/nvme-eui.01000000010000005cd2e4ea2f0f5251
        #   - /dev/disk/by-id/nvme-eui.01000000010000005cd2e4de2f0f5251
            - /dev/disk/by-id/nvme-eui.01000000010000005cd2e490020e5251
            storageClassName: localblock
            volumeMode: Block
      [...]

      CR の編集後に変更を保存するようにしてください。

    2. localblock と共に PV を表示します。

      $ oc get pv | grep localblock

      出力例:

      local-pv-3e8964d3                          1490Gi      RWO            Delete           Bound       openshift-storage/ocs-deviceset-2-0-79j94   localblock                             25h
      local-pv-414755e0                          1490Gi      RWO            Delete           Bound       openshift-storage/ocs-deviceset-1-0-959rp   localblock                             25h
      local-pv-b481410                           1490Gi      RWO            Delete           Available                                               localblock                             3m24s
      local-pv-d9c5cbd6                          1490Gi      RWO            Delete           Bound     openshift-storage/ocs-deviceset-0-0-nvs68   localblock
  15. 障害のあるノードに関連付けられた PV を削除します。

    1. 置き換える OSD に関連付けられた DeviceSet を特定します。

      # osd_id_to_remove=0
      # oc get -n openshift-storage -o yaml deployment rook-ceph-osd-${osd_id_to_remove} | grep ceph.rook.io/pvc

      ここで、osd_id_to_removerook-ceph-osd プレフィックスの直後にくる Pod 名の整数です。この例では、デプロイメント名は rook-ceph-osd-0 です。

      出力例:

      ceph.rook.io/pvc: ocs-deviceset-0-0-nvs68
      ceph.rook.io/pvc: ocs-deviceset-0-0-nvs68

      この例では、PVC 名は OCS-deviceset-0-0-nvs68 です。

    2. PVC に関連付けられた PV を特定します。

      # oc get -n openshift-storage pvc ocs-deviceset-<x>-<y>-<pvc-suffix>

      ここで、xy、および pvc-suffix は、直前の手順で特定された DeviceSet の値です。

      出力例:

      NAME                      STATUS        VOLUME        CAPACITY   ACCESS MODES   STORAGECLASS   AGE
      ocs-deviceset-0-0-nvs68   Bound   local-pv-d9c5cbd6   1490Gi     RWO            localblock     24h

      この例では、関連付けられた PV は local-pv-d9c5cbd6 です。

    3. PVC を削除します。

      oc delete pvc <pvc-name> -n openshift-storage
    4. PV を削除します。

      # oc delete pv local-pv-d9c5cbd6

      出力例:

      persistentvolume "local-pv-d9c5cbd6" deleted
  16. 失敗した OSD をクラスターから削除します。

    # oc process -n openshift-storage ocs-osd-removal -p FAILED_OSD_ID=${osd_id_to_remove} | oc create -f -
  17. ocs-osd-removal Pod のステータスをチェックして、OSD が正常に削除されたことを確認します。Completed のステータスで、OSD の削除ジョブが正常に完了したことを確認します。

    # oc get pod -l job-name=ocs-osd-removal-${osd_id_to_remove} -n openshift-storage
    注記

    ocs-osd-removal が失敗し、Pod が予想される Completed の状態にない場合、追加のデバッグのために Pod ログを確認します。以下に例を示します。

    # oc logs -l job-name=ocs-osd-removal-${osd_id_to_remove} -n openshift-storage --tail=-1
  18. OSD Pod デプロイメントおよび crashcollector Pod デプロイメントを削除します。

    $ oc delete deployment rook-ceph-osd-${osd_id_to_remove} -n openshift-storage
    $ oc delete deployment --selector=app=rook-ceph-crashcollector,node_name=<old_node_name> -n openshift-storage
  19. rook-ceph-operator を再起動して Operator の調整を強制的に実行して新規 OSD をデプロイします。

    # oc get -n openshift-storage pod -l app=rook-ceph-operator

    出力例:

    NAME                                  READY   STATUS    RESTARTS   AGE
    rook-ceph-operator-6f74fb5bff-2d982   1/1     Running   0          1d20h
    1. rook-ceph-operator を削除します。

      # oc delete -n openshift-storage pod rook-ceph-operator-6f74fb5bff-2d982

      出力例:

      pod "rook-ceph-operator-6f74fb5bff-2d982" deleted
    2. rook-ceph-operator Pod が再起動していることを確認します。

      # oc get -n openshift-storage pod -l app=rook-ceph-operator

      出力例:

      NAME                                  READY   STATUS    RESTARTS   AGE
      rook-ceph-operator-6f74fb5bff-7mvrq   1/1     Running   0          66s

      新規 OSD および mon の作成には、Operator が再起動するまでに数分かかる場合があります。

  20. ocs-osd-removal ジョブを削除します。

    # oc delete job ocs-osd-removal-${osd_id_to_remove}

    出力例:

    job.batch "ocs-osd-removal-0" deleted

検証手順

  1. 以下のコマンドを実行して、出力で新規ノードが表示されていることを確認します。

    $ oc get nodes --show-labels | grep cluster.ocs.openshift.io/openshift-storage= |cut -d' ' -f1
  2. Workloads Pods をクリックし、新規ノード上の少なくとも以下の Pod が Running 状態にあることを確認します。

    • csi-cephfsplugin-*
    • csi-rbdplugin-*
  3. 他の必要なすべての OpenShift Container Storage Pod が Running 状態にあることを確認します。

    また、増分の mon が新規に作成されており、Running 状態にあることを確認します。

    $ oc get pod -n openshift-storage | grep mon

    出力例:

    rook-ceph-mon-c-64556f7659-c2ngc                                  1/1     Running     0          6h14m
    rook-ceph-mon-d-7c8b74dc4d-tt6hd                                  1/1     Running     0          4h24m
    rook-ceph-mon-e-57fb8c657-wg5f2                                   1/1     Running     0          162m

    OSD と Mon が Running 状態になるまで数分かかる場合があります。

  4. 検証手順が失敗した場合は、Red Hat サポートにお問い合わせください
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