第6章 ローカルストレージ Operator デプロイメントの確認
ローカルストレージ Operator を使用する OpenShift Container Storage クラスターはローカルストレージデバイスを使用してデプロイされます。ローカルストレージデバイスを使用して既存のクラスターが OpenShift Container Storage と共にデプロイされているかどうかを確認するには、以下の手順に従います。
前提条件
-
OpenShift Container Storage が
openshift-storage
namespace にインストールされ、実行されている。
手順
OpenShift Container Storage クラスターの Persistent Volume Claim(永続ボリューム要求、PVC)に関連付けられたストレージクラスをチェックすることにより、ローカルストレージデバイスを使用してクラスターがデプロイされているかどうかを確認できます。
以下のコマンドを使用して、OpenShift Container Storage クラスターの PVC に関連付けられたストレージクラスを確認します。
$ oc get pvc -n openshift-storage
出力を確認します。ローカルストレージ Operator を含むクラスターの場合、
ocs-deviceset
に関連付けられた PVC はストレージクラスlocalblock
を使用します。出力は以下の例のようになります。NAME STATUS VOLUME CAPACITY ACCESS MODES STORAGECLASS AGE db-noobaa-db-0 Bound pvc-d96c747b-2ab5-47e2-b07e-1079623748d8 50Gi RWO ocs-storagecluster-ceph-rbd 114s ocs-deviceset-0-0-lzfrd Bound local-pv-7e70c77c 1769Gi RWO localblock 2m10s ocs-deviceset-1-0-7rggl Bound local-pv-b19b3d48 1769Gi RWO localblock 2m10s ocs-deviceset-2-0-znhk8 Bound local-pv-e9f22cdc 1769Gi RWO localblock 2m10s