第1章 OpenShift Container Storage 更新プロセスの概要


Red Hat OpenShift Container Storage およびそのコンポーネントを、4.7 と 4.8 などのマイナーリリース間、または 4.8.0 と 4.8.1 間などのバッチ更新間でアップグレードできます。

OpenShift Container Storage の異なる部分を特定の順序でアップグレードする必要があります。

  1. OpenShift Container Platform の Updating clusters ドキュメントに従って OpenShift Container Platform を更新します
  2. OpenShift Container Storage を更新します。

    1. 更新に非接続環境を準備する には、Operator Lifecycle Manager を制限されたネットワークで使用するための Operator ガイド を参照し、 Openshift Container Storage およびローカルストレージ Operator を使用している場合はこれらを更新できるようにします。
    2. お使いのセットアップに適したプロセスを使用して、OpenShift Container Storage Operator を更新します

注記

クラスターが内部モードまたは外部モードのどちらでデプロイされたかを確認するには、ODF クラスターに内部モードまたは外部モードのストレージがあるかどうかを判別する方法 に関する ナレッジベースの記事 を参照してください。

  1. ローカルストレージを使用する場合:

    1. ローカルストレージ Operator を更新します

      不明な場合は、Checking for Local Storage Operator deployments を参照してください。

    2. ローカルストレージがサポートするクラスターの 更新後の設定変更を実行します

      詳細は、ローカルストレージでサポートされるクラスターについての更新後の設定 について参照してください。

更新に関する考慮事項

開始する前に、以下の重要な考慮事項を確認してください。

  • Red Hat では、Red Hat OpenShift Container Storage で同じバージョンの Red Hat OpenShift Container Platform を使用することを推奨しています。

    OpenShift Container Platform および OpenShift Container Storage のサポートされる組み合わせについての詳細は、相互運用性マトリックス を参照してください。

  • ローカルストレージ Operator は、ローカルストレージ Operator のバージョンが Red Hat OpenShift Container Platform のバージョンと一致する場合にのみ完全にサポートされます。
トップに戻る
Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。 最新の更新を見る.

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

Theme

© 2025 Red Hat