OpenShift Container Storage is now OpenShift Data Foundation starting with version 4.9.
第6章 ローカルストレージがサポートするクラスターの更新後の設定の変更
Red Hat OpenShift Container Platform 4.6 以降で、ローカルストレージ Operator は、ローカルストレージを管理するための新規のカスタムリソースタイプを提供します。
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LocalVolumeDiscovery
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LocalVolumeSet
Local Storage Operator でバージョン 4.5 以前の OpenShift Container Storage からバージョン 4.8 にアップグレードし、これらのリソースがまだ作成されていない場合、すべての機能が想定どおりに動作するように、更新後に追加の設定手順が必要になります。これらのリソースタイプは 4.5 からの更新の一部として自動的に処理されないため、手動で作成する必要があります。リソース作成の手順は、Post-update configuration changes for clusters backed by local storage を参照してください。
4.5 からアップグレードした後にこれらのリソースをすでに作成した場合は、4.8 にアップグレードした後にそれらを作成する必要はありません。
6.1. アノテーションの追加
以下の手順を使用して、以前のバージョンから OpenShift Container Storage 4.8 へのアップグレード時に、アノテーションをストレージクラスターに追加し、ユーザーインターフェイスを使用して、障害のあるストレージデバイスを交換できるようにします。
手順
- OpenShift Container Platform Web コンソールにログインします。
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Home
Search をクリックします。 - Resources で StorageCluster を検索し、それをクリックします。
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ocs-storagecluster
の横にあるアクションメニュー (⋮)Edit annotations をクリックします。 -
KEY と VALUE にそれぞれ
cluster.ocs.openshift.io/local-devices
とtrue
を追加します。 - Save をクリックします。