5.2. シングルノード openshift でのボリュームスナップショットの復元


ボリュームスナップショットを復元する際に、新規の Persistent Volume Claim(永続ボリューム要求、PVC) が作成されます。復元される PVC はボリュームスナップショットおよびソース PVC とは切り離されています。

前提条件

  • ストレージクラスは、ソース PVC のストレージクラスと同じである必要がある。
  • 要求された PVC のサイズは、スナップショットのソースボリュームのサイズと同じである必要がある。

手順

  1. ソース PVC のストレージクラス名とボリュームスナップショット名を特定します。
  2. 次の YAML を odf-lvm-vol-restore.yaml などの名前でファイルに保存して、スナップショットを復元します。

    # Sample YAML to restore a PVC.
    
    kind: PersistentVolumeClaim
    apiVersion: v1
    metadata:
      name: lvm-block-1-restore
    spec:
      accessModes:
     - ReadWriteOnce
      volumeMode: Block
      Resources:
        Requests:
          storage: 2Gi
      storageClassName: odf-lvm-vg1
      dataSource:
        name: lvm-block-1-snap
        kind: VolumeSnapshot
        apiGroup: snapshot.storage.k8s.io
  3. 次のコマンドを実行してポリシーを作成します。

    # oc create -f odf-lvm-vol-restore.yaml -ns lvm-policy-ns
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