10.4. namespace バケットの管理
namespace バケットを使用すると、異なるプロバイダーのデータリポジトリーを接続できるため、単一の統合ビューを使用してすべてのデータと対話できます。各プロバイダーに関連付けられたオブジェクトバケットを namespace バケットに追加し、namespace バケット経由でデータにアクセスし、一度にすべてのオブジェクトバケットを表示します。これにより、他の複数のストレージプロバイダーから読み込む間に、希望するストレージプロバイダーへの書き込みを行うことができ、新規ストレージプロバイダーへの移行コストが大幅に削減されます。
S3 API を使用して namespace バケットのオブジェクトと対話できます。詳細は、S3 API endpoints for objects in namespace buckets について参照してください。
namespace バケットは、このバケットの書き込みターゲットが利用可能で機能している場合にのみ使用できます。
10.4.1. namespace バケットのオブジェクトの Amazon S3 API エンドポイント
Amazon Simple Storage Service (S3) API を使用して namespace バケットのオブジェクトと対話できます。
Red Hat OpenShift Data Foundation 4.6 以降では、以下の namespace バケット操作をサポートします。
これらの操作および使用方法に関する最新情報は、Amazon S3 API リファレンスのドキュメントを参照してください。
10.4.2. Multicloud Object Gateway CLI および YAML を使用した namespace バケットの追加
namespace バケットの詳細は、namespace バケットの管理 を参照してください。
デプロイメントのタイプに応じて、また YAML または Multicloud Object Gateway CLI を使用するかどうかに応じて、以下の手順のいずれかを選択して namespace バケットを追加します。
10.4.2.1. YAML を使用した AWS S3 namespace バケットの追加
前提条件
- OpenShift Data Foundation Operator を使用した OpenShift Container Platform のインストール
Multicloud Object Gateway (MCG) へのアクセス。
詳細は、第 2 章 Accessing the Multicloud Object Gateway with your applications を参照してください。
手順
認証情報でシークレットを作成します。
apiVersion: v1 kind: Secret metadata: name: <namespacestore-secret-name> type: Opaque data: AWS_ACCESS_KEY_ID: <AWS ACCESS KEY ID ENCODED IN BASE64> AWS_SECRET_ACCESS_KEY: <AWS SECRET ACCESS KEY ENCODED IN BASE64>
ここで、
<namespacestore-secret-name>
は一意の NamespaceStore 名になります。Base64
を使用して独自の AWS アクセスキー ID およびシークレットアクセスキーを指定してエンコードし、その結果を<AWS ACCESS KEY ID ENCODED IN BASE64>
および<AWS SECRET ACCESS KEY ENCODED IN BASE64>
の代わりに使用する必要があります。OpenShift カスタムリソース定義 (CRD) を使用して NamespaceStore リソースを作成します。
NamespaceStore は、MCG namespace バケットでデータの
read
またはwrite
ターゲットとして使用される基礎となるストレージを表します。NamespaceStore リソースを作成するには、以下の YAML を適用します。
apiVersion: noobaa.io/v1alpha1 kind: NamespaceStore metadata: finalizers: - noobaa.io/finalizer labels: app: noobaa name: <resource-name> namespace: openshift-storage spec: awsS3: secret: name: <namespacestore-secret-name> namespace: <namespace-secret> targetBucket: <target-bucket> type: aws-s3
<resource-name>
- リソースに指定する名前。
<namespacestore-secret-name>
- 前の手順で作成されたシークレット
<namespace-secret>
- シークレットが見つかる namespace。
<target-bucket>
- NamespaceStore 用に作成したターゲットバケット。
namespace バケットの namespace ポリシーを定義する namespace バケットクラスを作成します。namespace ポリシーには、
single
またはmulti
のタイプが必要です。タイプ
single
の namespace ポリシーには、以下の設定が必要です。apiVersion: noobaa.io/v1alpha1 kind: BucketClass metadata: labels: app: noobaa name: <my-bucket-class> namespace: openshift-storage spec: namespacePolicy: type: single: resource: <resource>
<my-bucket-class>
- 一意の namespace バケットクラス名。
<resource>
- namespace バケットの読み取りおよび書き込みターゲットを定義する単一の NamespaceStore の名前。
タイプが
multi
の namespace ポリシーには、以下の設定が必要です。apiVersion: noobaa.io/v1alpha1 kind: BucketClass metadata: labels: app: noobaa name: <my-bucket-class> namespace: openshift-storage spec: namespacePolicy: type: Multi multi: writeResource: <write-resource> readResources: - <read-resources> - <read-resources>
<my-bucket-class>
- 一意のバケットクラス名。
<write-resource>
-
namespace バケットの
write
ターゲットを定義する単一の NamespaceStore の名前。 <read-resources>
-
namespace バケットの
read
ターゲットを定義する NamespaceStores の名前のリスト。
以下の YAML を使用して前の手順に定義されたバケットクラスを使用する Object Bucket Class (OBC) リソースを使用して、バケットを作成します。
apiVersion: objectbucket.io/v1alpha1 kind: ObjectBucketClaim metadata: name: <resource-name> namespace: openshift-storage spec: generateBucketName: <my-bucket> storageClassName: openshift-storage.noobaa.io additionalConfig: bucketclass: <my-bucket-class>
注記IBM Power および IBM Z インフラストラクチャーの場合は、
storageClassName
をopenshift-storage.noobaa.io
として使用します。<resource-name>
- リソースに指定する名前。
<my-bucket>
- バケットに指定したい名前。
<my-bucket-class>
- 前のステップで作成されたバケットクラス。
OBC が Operator によってプロビジョニングされると、バケットが MCG で作成され、Operator は OBC と同じ namespace 上に同じ名前で Secret
および ConfigMap
を作成します。
10.4.2.2. YAML を使用した IBM COS namespace バケットの追加
前提条件
- OpenShift Data Foundation Operator を使用した OpenShift Container Platform のインストール
- Multicloud Object Gateway (MCG) へのアクセスについては、第 2 章の Accessing the Multicloud Object Gateway with your applications を参照してください。
手順
認証情報でシークレットを作成します。
apiVersion: v1 kind: Secret metadata: name: <namespacestore-secret-name> type: Opaque data: IBM_COS_ACCESS_KEY_ID: <IBM COS ACCESS KEY ID ENCODED IN BASE64> IBM_COS_SECRET_ACCESS_KEY: <IBM COS SECRET ACCESS KEY ENCODED IN BASE64>
<namespacestore-secret-name>
一意の NamespaceStore 名。
Base64
を使用して独自の IBM COS アクセスキー ID およびシークレットアクセスキーを指定してエンコードし、その結果を<IBM COS ACCESS KEY ID ENCODED IN BASE64>
および<IBM COS SECRET ACCESS KEY ENCODED IN BASE64>
の代わりに使用する必要があります。
OpenShift カスタムリソース定義 (CRD) を使用して NamespaceStore リソースを作成します。
NamespaceStore は、MCG namespace バケットでデータの
read
またはwrite
ターゲットとして使用される基礎となるストレージを表します。NamespaceStore リソースを作成するには、以下の YAML を適用します。
apiVersion: noobaa.io/v1alpha1 kind: NamespaceStore metadata: finalizers: - noobaa.io/finalizer labels: app: noobaa name: bs namespace: openshift-storage spec: s3Compatible: endpoint: <IBM COS ENDPOINT> secret: name: <namespacestore-secret-name> namespace: <namespace-secret> signatureVersion: v2 targetBucket: <target-bucket> type: ibm-cos
<IBM COS ENDPOINT>
- 適切な IBM COS エンドポイント。
<namespacestore-secret-name>
- 前の手順で作成されたシークレット
<namespace-secret>
- シークレットが見つかる namespace。
<target-bucket>
- NamespaceStore 用に作成したターゲットバケット。
namespace バケットの namespace ポリシーを定義する namespace バケットクラスを作成します。namespace ポリシーには、
single
またはmulti
のタイプが必要です。タイプ
single
の namespace ポリシーには、以下の設定が必要です。apiVersion: noobaa.io/v1alpha1 kind: BucketClass metadata: labels: app: noobaa name: <my-bucket-class> namespace: openshift-storage spec: namespacePolicy: type: single: resource: <resource>
<my-bucket-class>
- 一意の namespace バケットクラス名。
<resource>
-
namespace バケットの
read
およびwrite
ターゲットを定義する単一の NamespaceStore の名前。
タイプが
multi
の namespace ポリシーには、以下の設定が必要です。apiVersion: noobaa.io/v1alpha1 kind: BucketClass metadata: labels: app: noobaa name: <my-bucket-class> namespace: openshift-storage spec: namespacePolicy: type: Multi multi: writeResource: <write-resource> readResources: - <read-resources> - <read-resources>
<my-bucket-class>
- 一意のバケットクラス名。
<write-resource>
- namespace バケットの書き込みターゲットを定義する単一の NamespaceStore の名前。
<read-resources>
-
namespace バケットの
read
ターゲットを定義する NamespaceStores 名のリスト。
以下の YAML を適用して、前の手順で定義されたバケットクラスを使用する Object Bucket Class (OBC) リソースを使用してバケットを作成します。
apiVersion: objectbucket.io/v1alpha1 kind: ObjectBucketClaim metadata: name: <resource-name> namespace: openshift-storage spec: generateBucketName: <my-bucket> storageClassName: openshift-storage.noobaa.io additionalConfig: bucketclass: <my-bucket-class>
注記IBM Power および IBM Z インフラストラクチャーの場合は、
storageClassName
をopenshift-storage.noobaa.io
として使用します。<resource-name>
- リソースに指定する名前。
<my-bucket>
- バケットに指定したい名前。
<my-bucket-class>
前のステップで作成されたバケットクラス。
OBC が Operator によってプロビジョニングされると、バケットが MCG で作成され、Operator は OBC と同じ namespace 上に同じ名前で
Secret
およびConfigMap
を作成します。
10.4.2.3. Multicloud Object Gateway CLI を使用した AWS S3 namespace バケットの追加
前提条件
- OpenShift Data Foundation Operator を使用した OpenShift Container Platform のインストール
- Multicloud Object Gateway (MCG) へのアクセスについては、第 2 章の Accessing the Multicloud Object Gateway with your applications を参照してください。
- MCG コマンドラインインターフェイスをダウンロードします。
# subscription-manager repos --enable=rh-odf-4-for-rhel-8-x86_64-rpms # yum install mcg
サブスクリプションマネージャーを使用してリポジトリーを有効にするための適切なアーキテクチャーを指定します。たとえば、IBM Z インフラストラクチャーの場合は、以下のコマンドを使用します。
# subscription-manager repos --enable=rh-odf-4-for-rhel-8-s390x-rpms
または、MCG パッケージを、https://access.redhat.com/downloads/content/547/ver=4/rhel---8/4/x86_64/package にある OpenShift Data Foundation RPM からインストールできます。
お使いのアーキテクチャーに応じて、正しい製品バリアントを選択します。
手順
MCG コマンドラインインターフェイスで、NamespaceStore リソースを作成します。
NamespaceStore は、MCG namespace バケットでデータの
read
またはwrite
ターゲットとして使用される基礎となるストレージを表します。$ noobaa namespacestore create aws-s3 <namespacestore> --access-key <AWS ACCESS KEY> --secret-key <AWS SECRET ACCESS KEY> --target-bucket <bucket-name> -n openshift-storage
<namespacestore>
- NamespaceStore の名前。
<AWS ACCESS KEY>
と<AWS SECRET ACCESS KEY>
- この目的のために作成した AWS アクセスキー ID とシークレットアクセスキー。
<bucket-name>
- 既存の AWS バケット名。この引数は、MCG に対して、バッキングストア、およびその後のデータストレージおよび管理のためのターゲットバケットとして使用するバケットについて指示します。
namespace バケットの namespace ポリシーを定義する namespace バケットクラスを作成します。namespace ポリシーは、
single
またはmulti
のいずれかになります。タイプが
single
の namespace ポリシーを使用して namespace バケットクラスを作成するには、以下を実行します。$ noobaa bucketclass create namespace-bucketclass single <my-bucket-class> --resource <resource> -n openshift-storage
<resource-name>
- リソースに指定する名前。
<my-bucket-class>
- 一意のバケットクラス名。
<resource>
-
namespace バケットの
read
およびwrite
ターゲットを定義する単一の namespace-store。
タイプ
multi
の namespace ポリシーを使用して namespace バケットクラスを作成するには、以下を実行します。$ noobaa bucketclass create namespace-bucketclass multi <my-bucket-class> --write-resource <write-resource> --read-resources <read-resources> -n openshift-storage
<resource-name>
- リソースに指定する名前。
<my-bucket-class>
- 一意のバケットクラス名。
<write-resource>
-
namespace バケットの
write
ターゲットを定義する単一の namespace-store。 <read-resources>s
-
namespace バケットの
read
ターゲットを定義する、コンマで区切られた namespace-store の一覧。
前の手順で定義したバケットクラスを使用する Object Bucket Class (OBC) リソースを使用して、バケットを作成します。
$ noobaa obc create my-bucket-claim -n openshift-storage --app-namespace my-app --bucketclass <custom-bucket-class>
<bucket-name>
- 選択したバケット名。
<custom-bucket-class>
- 前の手順で作成したバケットクラスの名前。
OBC が Operator によってプロビジョニングされると、バケットが MCG で作成され、Operator は OBC と同じ namespace 上に同じ名前で
Secret
およびConfigMap
を作成します。
10.4.2.4. Multicloud Object Gateway CLI を使用した IBM COS namespace バケットの追加
前提条件
- OpenShift Data Foundation Operator を使用した OpenShift Container Platform のインストール
- Multicloud Object Gateway (MCG) へのアクセスについては、第 2 章の Accessing the Multicloud Object Gateway with your applications を参照してください。
MCG コマンドラインインターフェイスをダウンロードします。
# subscription-manager repos --enable=rh-odf-4-for-rhel-8-x86_64-rpms # yum install mcg
注記サブスクリプションマネージャーを使用してリポジトリーを有効にするための適切なアーキテクチャーを指定します。
- IBM Power の場合は、次のコマンドを使用します。
# subscription-manager repos --enable=rh-odf-4-for-rhel-8-ppc64le-rpms
- IBM Z インフラストラクチャーの場合は、以下のコマンドを使用します。
# subscription-manager repos --enable=rh-odf-4-for-rhel-8-s390x-rpms
または、MCG パッケージを、https://access.redhat.com/downloads/content/547/ver=4/rhel---8/4/x86_64/package にある OpenShift Data Foundation RPM からインストールできます。
注記お使いのアーキテクチャーに応じて、正しい製品バリアントを選択します。
手順
MCG コマンドラインインターフェイスで、NamespaceStore リソースを作成します。
NamespaceStore は、MCG namespace バケットでデータの
read
またはwrite
ターゲットとして使用される基礎となるストレージを表します。$ noobaa namespacestore create ibm-cos <namespacestore> --endpoint <IBM COS ENDPOINT> --access-key <IBM ACCESS KEY> --secret-key <IBM SECRET ACCESS KEY> --target-bucket <bucket-name> -n openshift-storage
<namespacestore>
- NamespaceStore の名前。
<IBM ACCESS KEY>
、<IBM SECRET ACCESS KEY>
、<IBM COS ENDPOINT>
- IBM アクセスキー ID、シークレットアクセスキー、および既存の IBM バケットの場所に対応する該当する地域エンドポイント
<bucket-name>
- 既存の IBM バケット名。この引数は、MCG に対して、バッキングストア、およびその後のデータストレージおよび管理のためのターゲットバケットとして使用するバケットについて指示します。
namespace バケットの namespace ポリシーを定義する namespace バケットクラスを作成します。namespace ポリシーには、
single
またはmulti
のタイプが必要です。タイプが
single
の namespace ポリシーを使用して namespace バケットクラスを作成するには、以下を実行します。$ noobaa bucketclass create namespace-bucketclass single <my-bucket-class> --resource <resource> -n openshift-storage
<resource-name>
- リソースに指定する名前。
<my-bucket-class>
- 一意のバケットクラス名。
<resource>
-
namespace バケットの
read
およびwrite
ターゲットを定義する単一の NamespaceStore。
タイプ
multi
の namespace ポリシーを使用して namespace バケットクラスを作成するには、以下を実行します。$ noobaa bucketclass create namespace-bucketclass multi <my-bucket-class> --write-resource <write-resource> --read-resources <read-resources> -n openshift-storage
<resource-name>
- リソースに指定する名前。
<my-bucket-class>
- 一意のバケットクラス名。
<write-resource>
-
namespace バケットの
write
ターゲットを定義する単一の NamespaceStore。 <read-resources>
-
namespace バケットの
read
ターゲットを定義する NamespaceStores のコンマ区切りリスト。
前の手順で定義したバケットクラスを使用する Object Bucket Class (OBC) リソースを使用して、バケットを作成します。
$ noobaa obc create my-bucket-claim -n openshift-storage --app-namespace my-app --bucketclass <custom-bucket-class>
<bucket-name>
- 選択したバケット名。
<custom-bucket-class>
- 前の手順で作成したバケットクラスの名前。
OBC が Operator によってプロビジョニングされると、バケットが MCG で作成され、Operator は OBC と同じ namespace 上に同じ名前で Secret
および ConfigMap
を作成します。
10.4.3. OpenShift Container Platform ユーザーインターフェイスを使用した namespace バケットの追加
OpenShift Container Platform ユーザーインターフェイスを使用して namespace バケットを追加できます。名前空間バケットの詳細については、名前空間バケットの管理 を参照してください。
前提条件
- OpenShift Data Foundation Operator を使用した OpenShift Container Platform のインストール
- Multicloud Object Gateway (MCG) へのアクセス。
手順
- OpenShift Web コンソールにログインします。
-
Storage
Data Foundation をクリックします。 Namespace Store タブをクリックして、namespace バケットで使用される
namespacestore
リソースを作成します。- Create namespace store をクリックします。
- namespacestore 名を入力します。
- プロバイダーを選択します。
- リージョンを選択します。
- 既存のシークレットを選択するか、Switch to credentials をクリックして、シークレットキーおよびシークレットアクセスキーを入力してシークレットを作成します。
- ターゲットバケットを選択します。
- Create をクリックします。
- namespacestore が Ready 状態にあることを確認します。
- 必要なリソースが得られるまで、これらの手順を繰り返します。
Bucket Class タブ
Create a new Bucket Class をクリックします。 - Namespace ラジオボタンを選択します。
- Bucket Class 名を入力します。
- (オプション) 説明を追加します。
- Next をクリックします。
- namespace バケットの namespace ポリシータイプを選択し、Next をクリックします。
ターゲットリソースを選択します。
- namespace ポリシータイプが Single の場合、読み取りリソースを選択する必要があります。
- namespace ポリシータイプが Multi の場合、読み取りリソースおよび書き込みリソースを選択する必要があります。
- namespace ポリシータイプが Cache の場合は、namespace バケットの読み取りおよび書き込みターゲットを定義する Hub namespace ストアを選択する必要があります。
- Next をクリックします。
- 新しいバケットクラスを確認してから Create Bucketclass をクリックします。
- BucketClass ページで、新たに作成されたリソースが Created フェーズにあることを確認します。
-
OpenShift Web コンソールで、Storage
Data Foundation をクリックします。 - Status カードで Storage System をクリックし、表示されるポップアップからストレージシステムリンクをクリックします。
-
Object タブで、Multicloud Object Gateway
Buckets Namespace Buckets タブをクリックします。 Create Namespace Bucket をクリックします。
- Choose Name タブで、namespace バケットの名前を指定し、Next をクリックします。
Set Placement タブで、以下を実行します。
- Read Policy で、namespace バケットがデータの読み取りに使用する、前の手順で作成した各 namespace リソースのチェックボックスを選択します。
- 使用している namespace ポリシータイプが Multi の場合、Write Policy の場合は、namespace バケットがデータを書き込む namespace リソースを指定します。
- Next をクリックします。
- Create をクリックします。
検証手順
- namespace バケットが State 列の緑色のチェックマークと、予想される読み取りリソースの数、および予想される書き込みリソース名と共に一覧表示されていることを確認します。