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8.3. Stretched Cluster - Arbiter [テクノロジープレビュー]

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この例では、3 番目のゾーンを Arbiter の場所とした上で、単一クラスターが 2 つのゾーンに展開されます。これはテクノロジープレビュー機能であり、現時点では OpenShift Container Platform オンプレミスおよび同じデータセンターでのデプロイメントを目的としています。このソリューションは、複数のデータセンターにまたがる展開にはお勧めできません。代わりに、Metro-DR を、低遅延ネットワークを備えた複数のデータセンターに展開されたデータ損失のない DR ソリューションの最初のオプションとして検討してください。

注記

このソリューションは、主要なオンプレミスデータセンターに存在する 2 つのゾーンのロケーション間のレイテンシーが 10 ミリ秒の往復時間 (RTT) を超えない場所に展開するように設計されています。より高いレイテンシーでデプロイする予定がある場合は、Red Hat カスタマーサポート にお問い合わせください。

Arbiter ストレッチクラスターを使用するには、以下を実行します。

  • 3 つのゾーンには、最低でも 5 つのノードが必要です。ここでは、以下のようになります。

    • データセンターゾーンごとに 2 つのノードが使用され、arbiter ゾーンにはノードが 1 つ含まれる、追加ゾーンが 1 つ使用されます (arbiter はマスターノード上にある場合があります)。
  • すべてのノードには、クラスターの作成前にゾーンのラベルを手動で付ける必要があります。

    たとえば、ゾーンには以下のようにラベル付けできます。

    • topology.kubernetes.io/zone=arbiter (マスターまたはワーカーノード)
    • topology.kubernetes.io/zone=datacenter1 (2 つ以上のワーカーノード)
    • topology.kubernetes.io/zone=datacenter2 (2 つ以上のワーカーノード)

詳細は、Configuring OpenShift Data Foundation for stretch clusterKnowledgebase article を参照してください。

OpenShift Data Foundation のサブスクリプションがどのように機能するかを知るには、OpenShift Data Foundation subscriptions に関するナレッジベースの記事 を参照してください。

重要

ストレッチクラスターはテクノロジープレビュー機能で、テクノロジープレビューのサポート制限の対象となります。テクノロジープレビュー機能は、Red Hat 製品のサービスレベルアグリーメント (SLA) の対象外であり、機能的に完全ではないことがあります。Red Hat は実稼働環境でこれらを使用することを推奨していません。これらの機能は、近々発表予定の製品機能をリリースに先駆けてご提供することにより、お客様は機能性をテストし、開発プロセス中にフィードバックをお寄せいただくことができます。

詳細は、テクノロジープレビュー機能のサポート範囲 を参照してください。

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