第3章 Azure Red Hat OpenShift への OpenShift Data Foundation のデプロイ
Azure Red Hat OpenShift サービスを使用すると、フルマネージド OpenShift クラスターをデプロイできます。Red Hat OpenShift Data Foundation は、Azure Red Hat OpenShift サービスにデプロイできます。
Azure Red Hat OpenShift への OpenShift Data Foundation は、マネージドサービスではありません。Red Hat OpenShift Data Foundation サブスクリプションは、Red Hat サポートチームによるインストールのサポートが必要です。Azure Red Hat OpenShift で Red Hat OpenShift Data Foundation のサポートが必要な場合は、(Microsoft ではなく) Red Hat サポート チームに対して、製品に Red Hat OpenShift Data Foundation を選択して、サポートケースを作成します。
Azure Red Hat OpenShift に OpenShift Data Foundation をインストールするには、以下のセクションに従ってください。
3.1. Azure Red Hat OpenShift の新規デプロイメントのための Red Hat プルシークレットの取得
Red Hat プルシークレットにより、クラスターは追加コンテンツとともに Red Hat コンテナーレジストリーにアクセスできます。
前提条件
- Red Hat ポータルアカウント。
- OpenShift Data Foundation サブスクリプション。
手順
Azure Red Hat OpenShift の新規デプロイメントの Red Hat プルシークレットを取得するには、Microsoft Azure の公式ドキュメントの Red Hat プルシークレットの取得 セクションの手順に従います。
Azure Red Hat OpenShift クラスター の作成中に、--worker-vm-size で制御されるより大きなワーカーノード、または --worker-count で制御されるより多くのワーカーノードが必要になる場合があることに注意してください。推奨される worker-vm-size は Standard_D16s_v3 です。専用ワーカーノードを使用することもできます。詳細については、ストレージリソースの管理と割り当て ガイドの Red Hat OpenShift Data Foundation で専用ワーカーノードを使用する方法 を参照してください。