はじめに
Red Hat OpenShift Data Foundation では、既存の Red Hat OpenShift Container Platform (RHOCP) Red Hat Virtualization プラットフォームクラスターでのデプロイメントをサポートします。
Red Hat Virtualization のインストーラーでプロビジョニングされるインフラストラクチャー (IPI) によって提供される共有ストレージデバイスを使用して OpenShift Container Storage を OpenShift Data Foundation にデプロイすると、内部クラスターリソースを作成できます。
また、OpenShift Data Foundation で Multicloud Object Gateway (MCG) コンポーネントのみをデプロイすることもできます。
Red Hat Virtualization では、内部の OpenShift Data Foundation クラスターのみがサポートされます。デプロイメント要件の詳細は、Planning your deploymentを参照してください。
要件に基づいて、デプロイメントの以下の方法のいずれかを実行します。
- 動的ストレージデバイスを使用する OpenShift Data Foundation を完全デプロイするために動的ストレージデバイスを使用してデプロイします。
- ローカルストレージデバイスを使用する OpenShift Data Foundation を完全デプロイするためにローカルストレージデバイスを使用してデプロイします。
- OpenShift Data Foundation で Multicloud Object Gateway コンポーネントのみをデプロイするために、スタンドアロンの Multicloud Object Gateway コンポーネントをデプロイします。