7.2. Multicloud Object Gateway


  • Multicloud Object Gateway インスタンスが初期化を完了できない

    Pod のコード実行と OpenShift が証明局 (CA) バンドルを Pod に読み込むタイミングが競合するため、Pod はクラウドストレージサービスと通信できません。そのたま、デフォルトのバッキングストアを作成できません。

    回避策: Multicloud Object Gateway (MCG) Operator Pod を再起動します。

    $ oc delete pod noobaa-operator-<ID>

    この回避策により、バッキングストアが調整され、機能するようになります。

    (BZ#2271580)

  • OpenShift Data Foundation 4.16 にアップグレードすると、noobaa-db Pod が CrashLoopBackOff 状態になる

    常に PostgresSQL バージョン 15 で起動する Multicloud Object Gateway で PostgreSQL のアップグレードが失敗すると、OpenShift Data Foundation 4.15 から OpenShift Data Foundation 4.16 へのアップグレードは失敗します。PostgreSQL のアップグレードに失敗した場合、NooBaa-db-pg-0 Pod は起動に失敗します。

    回避策: ナレッジベースの記事 Recover NooBaa’s PostgreSQL upgrade failure in OpenShift Data Foundation 4.16 を参照してください。

    (BZ#2298152)

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