6.5. OpenShift Data Foundation コンソール
ステータスカードがスタンドアロン MCG デプロイメントのステータスを反映するようになる
以前は、Multicloud Object Gateway (MCG) スタンドアロンモードでは、OpenShift クラスターの概要ダッシュボードに、健全性のステータスが表示されず、ストレージに不明なアイコンが表示されていました。
この修正により、クラスターがスタンドアロンモードでデプロイされたときに MCG ヘルスメトリクスがプッシュされ、その結果、ストレージの健全性がクラスターの概要ダッシュボードに表示されるようになります。
StorageSystem の作成ウィザードがプロジェクトドロップダウンと重なる
以前は、Create StorageSystem ページの上部にある未使用の Project ドロップダウンが混乱を招き、どのシナリオでも使用されませんでした。
この修正により、Project ドロップダウンが削除され、結果としてページのヘッダーに StorageSystem creation namespace が生成されます。
容量と使用率カードにはカスタムストレージクラスが含まれない
以前は、要求された容量と使用率カードには、ストレージシステム作成の一環として OCS Operator によって作成されたデフォルトのストレージクラスのデータのみが表示されていました。カードには、後で作成されたカスタムストレージクラスは含まれません。これは、複数のストレージクラスターをサポートするために Prometheus がリファクタリングされたためです。
この修正により、クエリーが更新され、カードにはデフォルトとカスタムで作成されたストレージクラスの両方のレポート容量が表示されるようになりました。