4.13.4. 検出対象アプリケーションのフェイルオーバーと再配置


保護された検出対象アプリケーションは、マネージドアプリケーション と同様に、ピアクラスターに フェイルオーバー または 再配置 できます。ただし、アプリケーションのライフサイクルがマネージドアプリケーションのように RHACM によって管理されないため、検出対象アプリケーションには追加の手順がいくつかあります。

このセクションでは、保護された検出対象アプリケーションのフェイルオーバーおよび再配置プロセスを説明します。

重要

1 つまたは両方のリソースタイプが Warning または Critical ステータスにある場合は、アプリケーションのフェイルオーバーまたは再配置を開始しないでください。

4.13.4.1. 障害復旧により保護された検出対象アプリケーションのフェイルオーバー

このセクションでは、障害復旧により保護された検出対象アプリケーションをフェイルオーバーする方法を説明します。

前提条件

  • 両方のマネージドクラスターにアプリケーションの namespace が作成されていることを確認する (例: busybox-discovered)。

手順

  1. RHACM コンソールで、Disaster Recovery Protected applications タブに移動します。
  2. アプリケーション行の最後で、Actions メニューをクリックし、フェイルオーバー の開始を選択します。
  3. Failover application モーダルウィンドウで、アプリケーションとターゲットクラスターのステータスを確認します。
  4. Initiate をクリックします。Failover プロセスが完了するまで待ちます。
  5. セカンダリーマネージドクラスター で busybox アプリケーションが実行されていることを確認します。

    $ oc get pods,pvc,volumereplication -n busybox-discovered
    NAME                           READY   STATUS    RESTARTS   AGE
    pod/busybox-796fccbb95-qmxjf   1/1     Running   0          2m46s
    
    
    NAME                                STATUS   VOLUME                                     CAPACITY   ACCESS MODES   STORAGECLASS                  VOLUMEATTRIBUTESCLASS   AGE
    persistentvolumeclaim/busybox-pvc   Bound    pvc-b20e4129-902d-47c7-b962-040ad64130c4   1Gi        RWO            ocs-storagecluster-ceph-rbd   <unset>                 2m57s
    
    
    NAME                                                             AGE     VOLUMEREPLICATIONCLASS                  PVCNAME       DESIREDSTATE   CURRENTSTATE
    volumereplication.replication.storage.openshift.io/busybox-pvc   2m45s   rbd-volumereplicationclass-1625360775   busybox-pvc   primary        Primary
  6. 結果が WaitOnUserToCleanup になるまで、フェイルオーバーの進行状況を確認します。DRPC 名は、前の手順で設定した一意の名前 (例: busybox-rbd) によって識別できます。

    $ oc get drpc {drpc_name} -n openshift-dr-ops -o jsonpath='{.status.progression}{"\n"}'
    WaitOnUserToCleanUp
  7. プライマリーマネージドクラスター から busybox アプリケーションを削除し、Failover プロセスを完了します。

    1. Protected applications タブに移動します。アプリケーションを削除するためのメッセージが表示されます。
    2. busybox のクローンリポジトリーに移動し、failed オーバー元の プライマリーマネージドクラスター で次のコマンドを実行します。アプリケーションの作成に使用したのと同じディレクトリー (odr-regional-rbd など) を使用します。

      $ cd ~/ocm-ramen-samples/
      $ git branch
      * main
      $ oc delete -k workloads/deployment/odr-regional-rbd -n busybox-discovered
      persistentvolumeclaim "busybox-pvc" deleted
      deployment.apps "busybox" deleted
  8. アプリケーションを削除した後、Protected applications タブに移動し、busybox リソースが両方とも Healthy 状態であることを確認します。
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