4.15. 障害復旧対応アプリケーションの Recovery Point Objective 値の表示


Recovery Point Objective (RPO) 値は、アプリケーションが現在アクティブなクラスターからそのピアへの永続データの最新の同期時間です。この同期時間は、フェイルオーバー中に失われたデータの期間を決定するのに役立ちます。

注記

この RPO 値は、フェイルオーバー中の Regional-DR にのみ適用されます。再配置では、すべてのピアクラスターが利用可能であるため、操作中のデータ損失はありません。

ハブクラスター上のワークロードについて、保護されているすべてのボリュームの Recovery Point Objective (RPO) 値を表示できます。

手順

  1. ハブクラスターで、Applications Overview タブに移動します。
  2. Data policy 列で、ポリシーを適用したアプリケーションの policy リンクをクリックします。

    Data Policies モーダルページが表示され、各アプリケーションに適用されている障害復旧ポリシーの数と、フェイルオーバーおよび再配置の状況が示されます。

  3. Data Policies モーダルページで、View more details リンクをクリックします。

    詳細な Data policies モーダルページが表示され、アプリケーションに適用されるポリシーに関連付けられたポリシー名と進行中のアクティビティー (最終同期、アクティビティーステータス) が表示されます。

    モーダルページで報告される Last sync time は、アプリケーションに対して DR 保護されているすべてのボリュームの最新の同期時間を表します。

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