第3章 OpenShift Data Foundation クラスターの作成


前提条件

手順

  1. OpenShift Web コンソールで、Operators Installed Operators をクリックし、インストールされた Operator を表示します。

    選択された Projectopenshift-storage であることを確認します。

  2. OpenShift Data Foundation Operator をクリックした後、Create StorageSystem をクリックします。
  3. Backing storage ページで、Create a new StorageClass using the local storage devices オプションを選択します。
  4. Next をクリックします。

    重要

    インストールされていない場合に、ローカルストレージ Operator をインストールすることを求めるプロンプトが出されます。Install をクリックし、ローカルストレージ Operator のインストールで説明されているように手順に従います。

  5. Create local volume set ページで、以下の情報を提供します。

    1. LocalVolumeSet および StorageClass の名前を入力します。

      デフォルトで、ローカルボリュームセット名がストレージクラス名について表示されます。名前を変更できます。

    2. 以下のいずれかを選択します。

      • Disks on all nodes

        すべてのノードにある選択したフィルターに一致する利用可能なディスクを使用します。

      • Disks on selected nodes

        選択したノードにある選択したフィルターにのみ一致する利用可能なディスクを使用します。

        重要

        選択したノードが集約された 30 CPU および 72 GiB の RAM の OpenShift Data Foundation クラスターの要件と一致しない場合は、最小クラスターがデプロイされます。

        ノードの最小要件については、プランニングガイドのリソース要件セクションを参照してください。

    3. SSD または NVMe を選択して、サポートされる設定を構築します。サポート対象外のテストインストールに HDD を選択できます。
    4. Advanced セクションを拡張し、以下のオプションを設定します。

      ボリュームモード

      デフォルトではブロックが選択されます。

      デバイスタイプ

      ドロップダウンリストから 1 つ以上のデバイスタイプを選択します。

      ディスクサイズ

      デバイスの最小サイズ 100GB と、含める必要のあるデバイスの最大サイズを設定します。

      ディスクの最大数の制限

      これは、ノードで作成できる PV の最大数を示します。このフィールドが空のままの場合、PV は一致するノードで利用可能なすべてのディスクに作成されます。

    5. Next をクリックします。

      LocalVolumeSet の作成を確認するポップアップが表示されます。

    6. Yes をクリックして続行します。
  6. Capacity and nodes ページで、以下を設定します。

    1. ストレッチクラスターを使用する必要がある場合は、Enable arbiter チェックボックスを選択します。このオプションは、arbiter のすべての前提条件が満たされ、選択されたノードが設定される場合にのみ利用できます。詳細は、Preparing to deploy storage cluster with disaster recovery enabled [Technology Preview] の Arbiter ストレッチクラスターの要件を参照してください。

      ドロップダウンリストから arbiter ゾーン を選択します。

    2. Available raw capacity には、ストレージクラスに関連付けられた割り当てられたすべてのディスクに基づいて容量の値が設定されます。これには少し時間がかかります。

      Selected nodes 一覧には、ストレージクラスに基づくノードが表示されます。

    3. Next をクリックします。
  7. オプション: Security and network ページで、要件に応じて以下を設定します。

    1. Enable encryption チェックボックスを選択して、ブロックおよびファイルストレージを暗号化します。
    2. 以下の Encryption level のいずれかまたは両方を選択します。

      • クラスター全体の暗号化

        クラスター全体を暗号化します (ブロックおよびファイル)。

      • StorageClass の暗号化

        暗号化対応のストレージクラスを使用して、暗号化された永続ボリューム (ブロックのみ) を作成します。

    3. Connect to an external key management service チェックボックスを選択します。これはクラスター全体の暗号化の場合はオプションになります。

      1. Key Management Service Provider はデフォルトで Vault に設定されます。
      2. Vault Service Name、Vault サーバーのホスト Address('https://<hostname or ip>')、Port 番号および Token を入力します。
    4. Advanced Settings を展開して、Vault 設定に基づいて追加の設定および証明書の詳細を入力します。

      1. OpenShift Data Foundation 専用で固有のキーバリューシークレットパスを Backend Path に入力します。
      2. オプション: TLS サーバー名Vault Enterprise ネームスペース を入力します。
      3. それぞれの PEM でエンコードされた証明書ファイルをアップロードし、CA 証明書クライアント証明書、および クライアントの秘密鍵 を提供します。
    5. Save をクリックします。
    6. 以下のいずれかを選択します。

      • Default (SDN)

        単一のネットワークを使用している場合。

      • Custom (Multus)

        複数のネットワークインターフェイスを使用している場合。

        1. ドロップダウンメニューから Public Network Interface を選択します。
        2. ドロップダウンメニューから Cluster Network Interface を選択します。

          注記

          追加のネットワークインターフェイスを 1 つだけ使用している場合は、単一のNetworkAttachementDefinition(Public Network Interface にはocs-public-cluster) を選択し、Cluster Network Interface は空白のままにします。

    7. Next をクリックします。
  8. Review and create ページで、設定の詳細を確認します。

    設定を変更するには、Back をクリックして以前の設定ページに戻ります。

  9. Create StorageSystem をクリックします。
  10. Key Management System (KMS) でのクラスター全体の暗号化の場合、Vault Key/Value (KV) シークレットエンジン API(バージョン 2) を使用している場合は、configmap を編集する必要があります。

    1. OpenShift Web コンソールで Workloads ConfigMaps に移動します。
    2. KMS 接続の詳細を表示するには、ocs -kms-connection-details をクリックします。
    3. configmap を編集します。

      1. Action menu(⋮)→ Edit ConfigMap をクリックします。
      2. VAULT_BACKEND パラメーターを v2 に設定します。

        kind: ConfigMap
        apiVersion: v1
        metadata:
          name: ocs-kms-connection-details
        [...]
        data:
          KMS_PROVIDER: vault
          KMS_SERVICE_NAME: vault
        [...]
          VAULT_BACKEND: v2
        [...]
        Copy to Clipboard Toggle word wrap
      3. Save をクリックします。

検証手順

  • インストールされたストレージクラスターの最終ステータスを確認するには、以下を実行します。

    1. OpenShift Web コンソールで、Installed Operators OpenShift Data Foundation Storage System ocs-storagecluster-storagesystem Resources の順に移動します。
    2. StorageClusterStatusReady になっており、それの横に緑色のチェックマークが表示されていることを確認します。
  • デプロイメントの arbiter モードの場合:

    1. OpenShift Web コンソールで、Installed Operators OpenShift Data Foundation Storage System ocs-storagecluster-storagesystem Resources ocs-storagecluster の順に移動します。
    2. YAML タブで、spec セクションで arbiter キーを検索し、enabletrue に設定されていることを確認します。

      spec:
          arbiter:
            enable: true
          [..]
          nodeTopologies:
            arbiterLocation: arbiter #arbiter zone
          storageDeviceSets:
          - config: {}
            count: 1
              [..]
            replica: 4
      status:
          conditions:
          [..]
          failureDomain: zone
      Copy to Clipboard Toggle word wrap
  • OpenShift Data Foundation のすべてのコンポーネントが正常にインストールされていることを確認するには、OpenShift Data Foundation インストールの確認を参照してください。
Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。 最新の更新を見る.

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

Theme

© 2026 Red Hat
トップに戻る